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「舌先三寸」に負けた

2016-11-07 17:04:03 | 教育

>(リンク)
>■「舌先三寸」に負けた屈辱

>アメリカの理系学生たちは何が得意なのか。2つある。
>第一に、しゃべること。とにかく弁が立つ。決してうそはつかないけれども、10のことを20にも30にも膨らませるのがうまい。

同感です。想像力がある学生は、期待が持てますね。

>第二に、書くこと。雑多な思考をきれいなストーリーにまとめて説得力を持たせるのがうまい。

同感です。学問には作り話が大切です。
例えば、恐竜時代には、誰も人間は住んでいなかった。にもかかわらず、アメリカ人の中は、恐竜の生態を見てきたように細かに生き生きと語る人がいます。矛盾のない考えは、すべて正しい考えです。人間は個人個人にそれぞれの哲学 (非現実) が必要です。思索に精進すれば、哲学博士 (Ph. D.) となる事も可能です。

>英語、日本語を問わず、国語力の下地となるのは読書であるということだ。

同感です。文献は大切ですね。人類の知識の半分程度は、英語の文献により蓄えられています。ですから、英語を話す国民はそれだけ有利な下地を持っていることになります。

>英語で話したり書いたりするのが苦手な人は、そもそも日本語でも筋を立てて話したり書いたりするのが得意ではないケースが多いのだ。

同感です。文章に矛盾を混入させないことが大切ですね。そうすれば、話に筋が立つ。
しかしながら、日本語は実況放送・現状報告の内容を表すための言語ですから、考えを表すのには不向きです。現実の実体は頭の外にある。非現実 (考え) の内容は頭の中にある。非現実の内容を文章によって示すのには、文法に時制というものが必要です。時制は英語にはあるが、日本語にはない。文章にならない考えの内容には意味がなく、矛盾も指摘できない。だから、筋道もたたない。そして、学問自体も進まない。


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