おじしゃんのデジカメ奮闘記

古希を過ぎた爺の撮影奮闘記です

つるし雛かざり

2017-03-27 06:00:00 | 行事
お立ち寄りの皆さん、おはようございまぁ~す ♬

今朝の張り子は、 吊るし雛 と、 吊るし雛のいわれ について張り子したいと思います。


つるし雛には、それぞれ 意味 や いわれ があるようです。
おじしゃん、チョッピリにわか勉強しました (笑)

三番叟( さんばそう )
伝統芸能の1つで、縁起が良く、おめでたい出し物
五穀豊穣を願い、「食べ物に困らないように」との祈りが込められています

      




      







よだれかけ 又は 兎( うさぎ )
よだれかけは、ほうとう( 疫病 )避けとしての由来があります 
うさぎは、優しく素直で言い争いをしないけれど、
赤い目に魔除けと護身( 病気を退治できる )の霊力があり、 
「 芯のある優しい人になれる 」との言い伝えがあります

      




草履( ぞうり )
早く歩けるようになりますように  また、健脚健康になり、働き者になれるお守りとして

      






春駒( はるこま )
子供が楽しく遊び、元気に育ってくれますように、との願いを込めて
また、馬は生命力にあふれ、財運に恵まれて仕事が順調に進むとの云われがあります

      






這い子人形( はいこにんぎょう )
赤ちゃんが「 はいはい 」している姿のお人形 
「 はいはい 」をたくさんして、元気に、丈夫に育ちますように

      






梟( ふくろう )
森の知恵者といわれ、知恵に恵まれる
「 不苦労 」と書き、「 苦労を免れる 」ともいわれています。
また、「 福朗 」とも書き、「 福々しい体で福を招きますように 」という願いが込められています。

      






猿( さる ) 
さる( 去る )にかけて、「 病が去る 」、「 災いが去る 」という意味がこめられています。

      






ねずみ、俵ねずみ
大黒さんの使いといわれる「 ネズミ 」は、金運に恵まれるといわれます。 
「 俵 」は五穀豊穣をあらわし、食に困らないようにと願い飾られます。

      



にわか仕込み、間違っているかも知れません。  間違っておりましたら、一報願います。
どれもみんな、願いを込めて作られ飾られているのですね。