いわゆるK-1の一応有名な武蔵の引退試合とロックのコラボイベント。
本当ならプロレスカテと同じところに分類するもんだろうけど 目的は武蔵は関係なく
純粋に日本を代表する?w ロックバンドを見に行ったんでライヴカテにしとく。
久し振りのZepp Tokyo。ここでのスタンディングは初めてで その前にランチがてらヴィーナスフォートで
買物したりして大道芸を途中まで見たりしながらのんびり行くと既に私の入場整理番号は
過ぎていたんで物販も見る暇なく良席求めに入るが あんまり整理番号どうでもイイ感じ。
一列目のハジくらいには余裕で行けたし始まれば押されてもっと前に行けるは必定と
呑気に構えた私は後で煮え湯を飲むことになろーとはこの時点では知る由もない。
入ると花輪がたくさんあるのだけど ノリカと石田純一のもあってちょっとビミョーw
まず1st ACTはLOUDNESS
ラウドネスてそりゃ知らないわけがない。ないのだが私にはどうしても未だレイジーw
レイジーやってる本人たちが方向性が嫌いで やっとアイドルから抜け出して世界に出たのは
正直嬉しかったし初期の頃に少しは聞いたことはある。
が私はやっぱりオジーだサバスだスネイクだパープルだの人だし 日本のハードロック史上としても
BOWWOW(Vじゃない方ね)・紫・コンディショングリーンの御三家で私の中では終わってた。
まぁそこでラウドネスですよ。クレイジードクターとか明らかに重くなってるのが笑える。
確かに素晴らしいし高崎晃はかっこいいしw ベースの人もすごくイイ感じなんだけど
曲調というか音の質がデス系並の低さなんで ちょっと私の好物とは違うのが悔しい。
バンドのメンバー個々はやはり素晴らしいのはしみじみ感じるんで まぁ見れて良かった。
客ノリは前の一部くらいで総じて悪かったなー。みんなよく知らないのかなと思った。
2nd ACTはマキシマムザホルモン
今日の一番の目的はコレw なーんかオバカを感じさせるハードロックで聞いてて楽しいし
元来私は歌詞になんの重きもおかず興味もないから 余計に日本人の唄うロックの歌詞て
好きじゃなくて敬遠しがちなんだけど 彼らについては何言ってるかわかんないwことと
小学生みたいな詩が楽しいなか音もゴキゲンで好きになった。タモソ俱楽部にも出たしねw
んで今日の客の目的は殆ど彼らだったと見えていきなり後ろから人々の波が押し寄せる。
やったー!これはほぼ一番前に行ける~♪なんて思ったのは束の間。
チビなもんだから周りの人に埋もれてしまうだけで痛いは苦しいだけで楽しんで見れない。
今までスタンディングでモッシュ経験なんかないもんだから困ってしまう。
押されるのは後ろからだけではなく前からも。止まり木のバーの角に背中が当たって恐怖。
イキオイついてたら絶対腰やられてしまう。挙句に前の男がサーフィンしようと上に登りだす。
人間の特性?wからして 登るために足を後ろに蹴りだすハズ。顔でも蹴られたら洒落にならん。
その後もどんどん頭上を人が流れていくw それはいいけどこっちの首やられちまうよ。
おまけに手を突き指?すげー痛くてモッシュの中から撤退。これは正しい判断だなー。
終わったら倒れて運ばれてる女の子もいたっけ。すごく気持ちわかるわー。
私は逃げられて幸いだったがあそこに最後までいたら楽しむどころかもっと酷いことになってたと思う。
折角楽しみに行ってトラブルで帰ってくるのじゃ悲しいもんね。
まー指があんまり痛くて乗り切れなかったがホルモンは楽しかった。ハードロックのノリとは微妙に違うが。
何につけてもモッシュなんだが是非を問うわけじゃなくてさ(それはそれで見る分は楽しいし)
ヘッドバンギングなのよー。髪の長い子の返しの髪が裸同然の私のカラダに触るのが不快で(テヘ
場がこんなだから仕方ないんでガマンもするけど 私ら頃はそれも気を使いながらなるべく
人に自分の髪が当たらないように頭の振る角度調整してたけど そんな子なんか一人もいねーw
他人の抜け毛が腕に何本もついてんのはやっぱ気持ち悪かった。
まぁ髪どころか 返しの後ろ頭でパチキされそーで怖かったもんw
大体モッシュから空いてるとこに逃げたにも関わらず わざわざ体当たりしてくる小娘もいた。
おまえには三半規管はないんかと胸倉掴んで問い詰めようかと思うほどw
また機会があればホルモンは行きたいけど Zeppの2階席みたいに次はのんびり痛くなく見たいなー。
モッシュや飛ぶのは若い人に任せんよw
そして3rd ACTはSEX MACHINEGUNS
ホルモンがあまりに凄かったんで次がどうなることかと思いきや なになにきっちり客引っ張ってて
たいしたもんだったアンちゃん。勝ち負けじゃないけど全然負けてなかったよ。
ホルモンと同じくマシンガンズもなんか好きで楽しみにしていたけど 私としては最後にマシンガンズで
ちょうど良い感じにお腹が膨れた感じ。これまた詩はどうでも良いけど音が大好物だった。
なんつーか 演ってるとこ初めて見たけどアンちゃんてピッチャーで4番バッターて感じのバンドマンなんだね。
ギターうまいじゃんイケてんじゃんと思ったし 何よりまぁ天使のような笑顔で癒されるw
そして今回は3バンドと武蔵の各ファンがいたろうけどホルモンが一番だったと思う。
そりゃ前がいいのはわかるけどマシンガンズのときにはマシンガンンズファンに前を譲ってやればいいのにと
ちぃと思った。どうやら見ていると真ん中へんで楽しんでる人が多かった気がした。
まぁ世代的に差があるのだろうから そんなもんかなぁ。若いモンは考え梨だからなーw
んでファイナルは武蔵の引退試合。半分人々帰るかと思いきや最後まで見てたっけエライわー。
実弟とのケンカマッチと称して2R3分KOかTKOのみの判定。ほんとこれは塩試合もいいとこだった。
確かに長い間あんなバケモノだらけの中で勝てないながらも心を折らずに頑張ってたことだけは
素直に「おつかれさん」と言う気持ちはあるけど ヤジひとつ起こらないのはおかしいよ。
曲がりなりにもk-1日本人の頂点と一応wは言われてきた人間が ろくに試合もしていない
素人同然の弟とドローて何だと思った。カラダもまるきし作れてないし気概が感じられなかった。
レフリーに角田さん来たけど あのリングの中で一番カラダ作られてるの角田さんだと思ったw
まぁ私はプロレス村の住人だから格闘技どうでもいいけど。本当に「おつかれさん」だけだなー。
してセレモニーへ。ビデオレター長谷川穂積はまだしもサバンナとかいうのが出てきて帰りたくなった。
親御さんも出てきたけど驚いたのは石井館長。ロビーに花輪あったんで来るとは思わなかった。
なんだか久し振りに表に出てきたの見て まだまだ事業に精を出してるなと言うフインキ(ry
もう70近いだろうにまだ男の色がギラギラしててびっくりした。女絡みじゃなくあれはまだ現役の「男」だわ。
ともあれ話は違うけど こんな場面にしてはみんな花束しょぼかったのにも驚いた。
資金ないわけじゃないのに晴れの舞台でこんな発注したの誰だw
ともかく長丁場の最後は武蔵の挨拶に 10カウントはなくマシンガンズを従えて2曲唄って終了。
最初の頃ラウドネスが「武蔵は唄がうまい」とか言ってたけど エフェクト強くてよくわからんかった。
まぁ今回アナゴさんのおかげで3バンド競演という良いシチュエイションに恵まれたわけだけど
肝心のアナゴさんの試合とかVとかなければもっと楽しく帰れたかなーと思う。悪いけど。
こんなイベンドたあると良いなぁ。
そうそう樋口デイビー宗孝追悼ライヴらしい。
ここここれはー?景山ミッシェルヒロノブかー?w