今年もやってきましたサブちゃんの季節がっ!
コマ劇場閉鎖→青山劇場ときて今回は五反田ゆうぽうと。
青山一度きり終了で 縮小気味になってしまった舞台が気に入らないから
五反田に移したのかな?と思ってたんで また壮大な舞台復活かとの期待も
むしろ青山よりもっと縮小になってしまってた。
規模の問題で変えたのじゃないのかなぁ。そして来年は3月に日生劇場だって。
東京公演はあちこち動くつもりなのかなサブちゃん。
いずれにせよ ゆうぽうとは狭すぎるのか舞台セットの時間も長くならざるを得ず
いつもの早変わりでお客さんたちの驚きの声を聞くこともできない。
何もかもがミニマムな感じ。まぁお初のお客さんたちは喜んでいたけどさ。
今年の期待は時代劇の目黒祐樹だったがあまり良いとこなく 時代劇の脚本自体も
幡随院長兵衛という楽しいお題目にも関わらず あんまり面白くなかったなー。
今井健二さんのズラも今年は地獄大使みたいじゃなかったし(テヘ
そしてお約束のサブちゃん大いに唄うの前の長休憩。外に出て軽く呑み食いして戻ると
年配のご婦人が。。。そういえば会場入口に宮崎口蹄疫の募金ポスターが貼ってあって
ご夫婦で写っていたり 会場内にも募金箱が設置されている。
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_ (m) _ピコーン
|ミ|
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∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(・∀・∩<サブちゃんの奥さんだ!
(つ 丿 \_________
⊂_ ノ
(_)
こういう現場で出演者と写真を撮るシチュエイションはそうそうない。
近くで大袈裟に募金箱に募金して写真撮らせてもらおうとしてたら喫茶室へ行っちゃったw
わざわざご休憩中のところ友達が声掛けに行って(すいません; 一緒に写真撮らせてもらうw
ん~奥様ステキ。この人ほど男を見る目があった人はいないだろうね(しみじみ
さすが演歌の王様の奥様か とっても余裕があってステキでした。
その後ガラ空き中のトイレでもご一緒になって話したり ちょっと楽しかったなー。
ともあれセットや規模が今一と言いつつ 歌は相変わらず素晴らしい。
『北の漁場』の北島丸も小さくなっていたけど そのせいか後ろにかぶる沖の画像と
むしろよくマッチしていたような気がする(ナチュラル感とでもいいますか)
今回は友達と一緒だから感動より楽しいが上回ると思ってたけど やっぱり泣けた。
残念なのはいつも楽しみなダンサー軍団も少しだけ。
気になる『温水洋一似』もチェック不能(たぶん踊り方で下手から3番目の彼女とは思うが)
これじゃ今年はTAOも出そうにないかなと思いつつ そういや北島公演のスケジュールは
入ってたの思い出し 安心したのも束の間 ホントに少しで小人数の三太鼓。
そして。。。ほんの数分間の演舞でお客の心を鷲掴みしているのが凄く如実で楽しい。
やっぱりTAOはホンモノだ。先行予約で取った10月の公演が今から楽しみになるねー。
そしてエンディングの『まつり』へ。
今年のクレーン張り型は白虎。これがプーマのマークみたいな姿で猫みたいに可愛い白虎w
舞台が狭い分 踊る人々も例年以上にミッチリで一緒に踊って楽しむ私たち(バカ
いつも思うのは 場慣れしてないような初見の人々 大田舎からツアーでやってきたような人々
最初は何をやっても「シーン。。。」な状態のノリの悪いお客さんが 時間が経つごとに
元気になって最後までには劇場一体となって盛り上がる様が楽しくてたまらない。
それも三郎大先生の歳の功と技術よねー。
そして毎度すごいのはこの億万長者の演歌の神様がお客さんに頭を下げるのよ。
こんな凄いセットも衣装も自分や劇場が作るんじゃない。
出演者みんながご飯を食べられるのも すべてお客様のおかげですと。
三波春夫ですらここまで言ったことないと思うよ(知らないけど
おかげで爺婆も大喜びで帰路に立てる。みんながシアワセになって帰れるのである。
ともあれコマ劇場の夢よ再び。あのへんウチから交通の便が悪いけど来年の日生も行くわよーっ
私は幼少時に大昔のクラブでフルオケ入ってたところに行ったことはあるけれど
イマドキ目の前でフルオケを見れることなども普通なかなかないことだ。
こうして毎年行きながらも私だって演歌に興味はないし 今の若者が年寄りになったからって
演歌を聴くとも思えない。廃れていく一方だと思う。
サブちゃんだっていつまで元気でやってくれるか判らない。
私の年齢で「老後に行ってもいいか」と思っていても もうこんな演者は生きてない。
行けるときに行っておかないと こんなライブは味わえないよね。