かずさんの、ふらり日々是好日の記

ふっても てっても  日々是好日  泣いてもわらっても 私の一生の中の きょうが一番いい日だから

1203 往復時のPCR検査をして、角館、松島への旅行

2022-05-05 | 2022立春~
 14年前のGWに訪れた秋田県角館は、武家屋敷の枝垂れ桜と川沿いのソメイヨシノが終わっていて、リベンジしたいと思っていました。
 そこで、早くから今年の桜には是非と計画し、角館の泊りは確保が難しいので、福岡から直行便がある仙台を拠点に、日本三景の一つ松島と、角館、仙台を巡ることにしました。
 でも、コロナ禍の中、旅行者が迷惑をかけるのも良くないと、出発前と福岡空港に戻っての2回、福岡市内でPCR検査をして陰性を確認しての旅でした。
1 やっぱり牛タン
 仙台と言えば、牛タン。着いた日の昼飯はこれ「たんや善治郎」さんで頂きました。
 とてもうまいです。

2 松島遊覧と瑞巌寺
 天候に恵まれた日本三景松島の約1時間の島めぐりは、どの島にも名前が付いていて、それぞれの景色に特色があって、日本三景と言われるのも納得できる素晴らしさです。





 仙台と言えば伊達政宗で、その菩提寺は松島にある国宝の瑞巌寺です。現在の建物は1609年に正宗が完成させたもので、華美ではありませんが荘厳な建物です。
3 田沢湖
  旅行直前の地震で、東北新幹線が不通になりやきもきしましたが、直前に全線が開通し、仙台から盛岡経由で東北新幹線と秋田新幹線を乗り継ぎ、田沢湖駅で下車し、田沢湖湖畔に立ち寄りました。水深420mの日本で最も深い湖で、瑠璃色の湖面と「たつこ姫」の像が有名ですが、あいにくの曇天と時間の関係でたつこ姫には対面できずですが、趣のある湖です。



4 角館の桜
  枝垂れと染井吉野の桜は、ピッタリのタイミングでほぼ満開。武家屋敷の通りを何度か往復し、桧木内川の堤に2Kmも連なる桜の下で、ちょっと寒いけど夜桜も楽しんで、遅い時間の新幹線で仙台に戻りました。
ただ、武家屋敷の桜は、14年前には、地表近くまで枝垂れていたのが、ちょっと元気がなくなっているような印象、地元では、桜の木の活性化をされているようです。









5 仙台の朝市と瑞鳳殿
 最終日は、仙台市内。仙台城跡の伊達政宗の騎馬像は、城跡が地震の被害で閉鎖のためあきらめて、ホテル近くの朝市を見学です。「ホヤ」の実物ってこんな赤いんだと驚きました。



最後は、正宗など三大の藩主が眠る霊屋の瑞鳳殿、日光の東照宮には及びませんが豪華絢爛の形容がぴったりです。

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 仙台は、青葉通り、定禅寺通りと、広い通りに並木が素晴らしく、杜の都と呼ばれるのも納得の素晴らしい街です。京都や金沢のように、学生時代を過ごしたいところでした(^^)/。





1202 長崎県・島原半島のイルカ・ウオッチングetc.

2022-05-05 | 2022立春~
 GW、込み合うところは避け、長崎県島原市を拠点に、イルカと島原を散策する小旅行を楽しみました。
1 イルカ・ウオッチング
 イルカウオッチングの船が出ている口之津港は、島原電鉄の島原駅からバスで1時間余りです。

途中には、江戸時代初期の1637年、幕府のキリシタン弾圧に反発する一揆(島原・天草の乱)で、天草四郎が地元のキリシタンなどと立てこもった原城跡があります。

 全員ライフジャケットをつけて乗船し、港からたぶん20ノット以上のスピードで20分ぐらいの早崎海峡には、野生のイルカが200頭以上生息し、長崎県島原と熊本県天草から、たくさんの船が出ていて、背びれが見えると歓声が上がります。ただし、水族館の催しのように飛び上がりはしません(^^)/。







昨秋に訪れた知床の遊覧船で、悲惨なことがあった直後で、やや・・・でしたが、快晴、風なく穏やか海で初めての体験を楽しみました。

2 島原城と町並み
  7万石の城下町島原市は湧水の町で、どこかの川からの取水ではなく町の上水はすべて湧水で賄っているとのことで、町のあちこちに湧水の水飲み場があったり、鯉が泳いでいる幅50CMほどの水路が通っています。





 城は、もともと1625年に完成し、維新時の藩主は、最後の将軍徳川慶喜の弟でした。明治維新で解体され、1964年に天守閣が復元され、島原の乱にまつわる有数の史料がたくさん展示されています。
 最上階からは、有明海と、30年前の雲仙普賢岳の噴火でできた岩肌の平成新山が見えます。











3 かんざらし
 島原名物かんざらしは、白玉粉で作った小さな団子を島原の湧水で冷やし、蜂蜜、砂糖等で作った特製の蜜をかけたもので、今回は1877年創業で、金物店としては九州で2番目に歴史の長い猪原金物店の茶房「速魚川(はやめがわ)」さんで頂きました。
 うん、とてもやさしい甘さとのどごしでした。
 それにこちらの金物屋さん、半端じゃない品そろえと、質へのこだわりが見るだけで感じられます。




 有明海沿いの帰途は、夕日に対岸の熊本側と諫早湾干拓の水門を遠望しながらでした。

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如何お過ごしですか? 東京の感染者は連日前の週を下回っていますが、福岡も含め地方は、なかなか下がりにくいようです。やはり、最大限注意をしましょう。でもひきこもりばかりじゃ、気分や体力も落ちるし悩ましいです。では、また~~(^^♪
 


1201 熊本県・南阿蘇の、桜と菜の花と「水の生まれる里」への日帰り旅

2022-04-11 | 2022立春~
 お久しぶりです。2021年5月にブログが1200号の節目になってお休みに入り、1年ぶりのアップです。相変わらずコロナが猛威ですが、お変わりありませんか?
 久しぶりに、南阿蘇を日帰りで巡りましたので、そのレポートです。

1 一心行の桜
 当初のお目当てはこちらの桜でしたが、1週間前の報道では7~8部咲きだったはずが、気温の高い好天が続いたのか、終わっていました。来年のリベンジをと思っています。

2 阿蘇白川駅とトロッコ列車
  山肌の桜を遠くに、線路を桜の花びらが舞い、菜の花の黄色が輝くのどかな田園を、トロッコ列車がたくさんの家族連れを乗せて走っています。可愛い駅舎の阿蘇白川駅では、駅員さんが到着した列車の子供に手を振って迎えます。



3「水の生まれる里」 
南阿蘇は、阿蘇の湧水があちらこちらで見られ、「水の生まれる里」というのもうなずけます。こちらに来ると訪れる「白川水源」は、湧水をずっと眺めていても飽きません。持参したペットボトルに汲ませてもらった水をしばらく、楽しみます(^^♪

4 「高森、田楽の里」
 お昼は、白川水源から15分ほどの「高森 田楽の里」、こちらもお気に入り店で、茅葺の民家と、その離れの炭火の囲炉裏を囲んでヤマメや、豆腐や芋の田楽、赤肉を焼いての食事ができます。南阿蘇に行かれたらお勧めです。

5 上色見熊野座神社
 観光地図で見つけた旧い神社ですが、一直線に続く参道はコロナか日頃の不摂生もあってか、休みやすみで、やっと本社まで着いた~┐(´д`)┌の状態、反省!!

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 春の南阿蘇は初めてで、ピンク、白、朱、黄色の花木が咲き誇るとイメージはなかったのですが、とても素敵な季節の、一日でした。では、また~(^^)/