かずさんの、ふらり日々是好日の記

ふっても てっても  日々是好日  泣いてもわらっても 私の一生の中の きょうが一番いい日だから

895 秋晴れの休日は公園ランチとTakeuchiのパンをGET!

2012-11-04 | 2012立秋~
 文化の日の休日、速足で歩くと少し汗ばむような秋晴れに誘われて自宅から20分ぐらいの公園へウオーキングでした。
 水都大阪らしく、中之島をはさんで流れる川を二つ渡ってです。イチョウ並木は黄葉にはまだ早いものの銀杏がいくつも落ちています。
 
 お目当ては、秋のバラが見ごろの靭公園そばの店のランチと、Boulangerie Takeuchiのパンです。
この公園は、こんな楽しいものが迎えてくれます。



 以前通りかかって気になっていたお店「スペインバル バレンシア」は、しばらく前まではオープン形式でしたが、さすがにこの日はクローズでした。
 シニアのカップルや、外国の男性と(たぶん)日本の女性など、いろんなお客さんがワインと料理を楽しんでいます。

早速、セットメニュとスペイン産のワインを注文しました。



TAPASでは、ポテトサラダがgood、パンも美味、でもだんだんと酔ってしまってわかんなくなっちゃいました(笑)。




Takeuchi は、超人気店で、12時くらいには売り切れて、午後3時にもう一回オープンです。
ゆっくりランチを頂いていると、午後のオープン時間になりましたので、店前に行くと10人ぐらいが並んでいます。



 私の好みは、イチジクやナッツ、チーズなどが入ったしっかりかみごたえのあるのと、オリーブが丸ごと入って油で揚げたもの、土曜日に行くとどの時間でも並んでお店に入る状態、お近くに行かれる時はぜひ、お勧めです。











894 嵯峨野の紅葉はこれからです

2012-10-30 | 2012立秋~
 職場が休日になったウイークデイを利用して、奥嵯峨野を歩いてきました。

 JR保津峡駅を降りて清滝から嵐山に降りてくるコースの予定でしたが、先週の風邪が良くなったところですので、阪急嵐山駅と鳥居本の平野屋さんまでの超定番コースの往復に変えて出発です。

 往復には違う道をということで、天龍寺横のお地蔵さんを左手に先ずは清凉寺に向かいます。



 この時期の嵯峨野は、紅葉シーズンにはまだまだで、ウイークデイということもあって、少し奥に入ると虫の声が心地よく響きます。

清凉寺から瀬戸内寂聴さんの寂庵の前を巡って、先ずは鳥居本の平野屋さんまで一目散です。ここは、白洲正子さんが鮎を目当てに通ったとのことで、ガイド本でも必ず掲載されていますが、今日はこの辺りまで足を延ばす人も少なく、静かなたたずまいです。



 下ってきて、化野念仏寺、色づき始めた紅葉がありますが、シーズンとは大違いのゆったりさ加減でした。





 だんだんと、観光客が増えてきて、祇王寺、二尊院、常寂光寺、落柿舎、竹林、野々宮と続きますが、ちょっと意外だったのは中国語らしいぺちゃくちゃ集団の方が目立ちましたよ。



 大堰川からの嵐山、小倉山は、ほんのちょっぴり色がつきだしたかなというぐらいで、ゆっくり歩けた渡月橋が、原宿状態になるのはまだまだ先のようです。





 きょうの一日一善:平野屋さんの近くで、外国のキュートな女の子に愛宕念仏寺への道を教えました。もっと英会話をやっておくべきだった!



893 いまは昔、水谷豊先生のクラスありけり!

2012-10-29 | 2012立秋~
 いまは昔、大阪のとある中学校に、3年8組水谷豊先生(ほんと!)のもとに学びし、をとことおとめありけり。

 いじめなど、なかりし、みなが裕福でないけれど、仲良く校庭でドッチボール遊びなどを日の暮れるまでしていた良き時代でした。

このクラス会が、日曜日にありました。

50人ぐらいのクラスメートが散りぢりになって、遠くに住んだり、連絡がつかなかったり、早くに亡くなったり、介護ややまいで出て来れなかったりで、大阪近辺に住む10人余りの少数でしたが、お元気な(一番元気かもしれない)先生を交えての、愉快な会でした。

 顔を合わして5分もすると、50年前にタイムスリップするって、同窓会は不思議ですね。
 午後3時にミナミに集まって、9時まで、笑って、歌って、しゃっべって、時にはぽろっと哀感があったり、でも、こうして出て来れるのは健康で過ごしている賜物です。

 そうそう、もうすぐ後期高齢者の仲間入りの先生が、「年がいっても、おとこはなんでもやってみようという気持ちを持ち続けて、おんなは人に見られているという気持ちを持ち続けて」と仰っていたのが印象的で、実践しようと思っています。
  
   最後は、来年まで元気でを合言葉に、握手、握手で別れました。
   下の写真は、中学を卒業して2年後の今でいえば合コンの写真ですが、このうちでは男子4人、女子3人が出て
  きました。










892 浄瑠璃寺と当尾(とおの)の石仏

2012-10-22 | 2012立秋~
 青空の広がる土曜日は、予定していた京都府と奈良県の境にある浄瑠璃寺と当尾の石仏、岩船寺を巡って
17千歩のハイキングです。




  
 11月末までは浄瑠璃寺で吉祥天女像が公開されていて、JRと近鉄の奈良駅からの急行バスで25分ぐらいとややアクセスは悪いながらも遠くから訪れる人が比較的多いようですが、紅葉が少し色づき始めるこの時期は、まだまだゆっくり三重塔や池を巡って九体阿弥陀堂の仏様を拝むことができます。





 藤原時代の九体の阿弥陀如来(国宝)や彩色も鮮やかで流麗な鎌倉時代の吉祥天女像(重文)をまじかで拝見できるのは素晴らしく背筋が伸びるような思いがします。

 とろろそばをお寺近くで頂くと、岩船寺までは1時間余りの石仏をいくつか見つけながらの緩い坂道を上ります。
行きかう人も少なく、都会の喧騒を離れて、あちらこちらで柿が一杯なっていたり、コスモスが揺れているコースです。






このコースは、昨年も同じ頃に回ってブログにアップしましたが、その静かさや、たたずまいが大好きになってのリピートでした。



 3時過ぎに奈良に戻ってきましたので、興福寺の国宝館で阿修羅に出会い、折から仮金堂の公開をしていましたので拝観しました。今週末の27日から正倉院展があって、その時期はとても込むでしょうが、その直前でそれぞれ
ゆっくりできましたよ。



そうそう、阿修羅のお顔は正面は写真でもよく拝見しますが、他の2面のお顔の表情はご存じですか?それぞれ違うんですね。


・・・・・・・
 夕食は、近鉄電車で鶴橋に戻り、焼肉と真露の舌鼓ですっかり俗世界に戻りました(笑)。
 





891 玉手箱を開けてしまったようなタイムスリップ!

2012-10-14 | 2012立秋~
 雨の心配のない土曜日、近くでランチを頂いてから、神戸のハーブ園から布引貯水池~布引の滝に降りてくるハイキングに出かけました。

 歩いて登るのはきついなということでロープウエイで一気にハーブ園まで上がりました。神戸の町や港が一望です。



ドイツ祭りをやっていてウインナーやワイン、ビールの店が出ていてちょっと頂いたり、バラのアロマ体験教室をどうするんかな~とギャラリー席から見学後、ハーブ園をぶらぶら降りてきました。







途中で、貯水池の方向に道をとっていくと、本当に山の中の道が続きます。この貯水池のダムは日本初の本格的ダムということで重要文化財になっているようで、湖面はとても静かで綺麗です。そしてさらに道を下ると、布引の滝がありますが、大阪からこんな近くに素晴らしい滝があるなんて知らなかった!という思いがします。





 さらに、石畳や地道を行くと、高千穂峡の渓谷のような深い谷になっています。
 そして驚きは、このような渓谷を十分ぐらい歩くと、突然、普通のお家が出てきて、すぐに新神戸駅の都会の光景になります。
 深い渓谷と、のぞみが止まる新幹線の駅が数分でつながっていて、玉手箱を開けてしまったようなタイムスリップを味わいます。
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 関西に永く住んでいて知っているようでも、身近にまだまだ良いところがあるを実感の半日でした。
 そうそう、北野坂でとても良いお店(和風)を見つけました)^o^(