かずさんの、ふらり日々是好日の記

ふっても てっても  日々是好日  泣いてもわらっても 私の一生の中の きょうが一番いい日だから

1185 こいつは春から~・・・・

2020-01-03 | 2019立冬~
 近頃の年賀状では、「新春明けまして・・」を、見ることが少なくなっていますが、正月三が日は、初春や新春というようで、正確な日本語では違うんでしょうが、こんな表題をつけてみました。
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 正月の定番、雑煮は各地域で違うようですが、博多雑煮(福岡雑煮とは言わず)にはブリが欠かせないようで、年末になると大きなブリがそのまま店に並びます。
 博多雑煮の出汁は、あご(トビウオ)を基本に、昆布、カツオなどでとって、丸餅、ブリ、鶏肉、ニンジンなどの野菜が入り、関西とはだいぶ違いますが、なかなか美味です。
 こちらは、いろんな料理のだしに、あごを使います。関西ではなじみの薄いものですが、飲食店ではあご出汁使用がセールスポイントになる高級な食材とされています。

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 時々このブログでも紹介していますが、ベランダでB級園芸をしていて、今は椿、山茶花、シクラメンなどが咲いて、ピラカンサスが赤と黄色の実をたくさんつけています。
 一昨年の秋~冬には、このピラカンサスの実が、野鳥の好みに合ったようでだんだんと減って、その結果、ベランダや鉢の周りに黒い糞が目立つようになり、食べるのはいいけど後がな~の状態でした。

 で昨年は実が色づいて、いくつか食べられたころに遮光ネットをかぶせて、野鳥への意地悪をしていましたが、正月には、地球の生き物ともONE TEAMでプチ善行(?)をということでネットを外しました。でも洗濯物は汚さないでほしいですね(^^)/。


鳥目は、夜に視力が落ちる病気ですが、上空を飛びながらベランダの小さな実を見つけて食べに来るなんて、すごい視力ですね。若い時から強度の近眼で、今は定期的に眼科に通っているかずさんにはうらやましい限りです。 
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 初詣は、博多駅近くの住吉神社へ。住吉神社は全国で2,000以上ありますが、こちらの縁起によれば、1,800年以上前の創建で、大阪と下関の住吉大社・住吉神社とともに日本三大住吉と言われているようです。
  こちらでは、開運御籤を頂き、なんと大吉でした(^_-)-☆ 縁起がいいな~、でも浮かれないようにしなくちゃ~( ^)o(^ )。


 こちらの神社には、三日恵比寿神社の社があります。ふつうは十日恵比寿というのに、どうしてと案内を見ると、博多の人が、前の戦後すぐの正月に那珂川河畔で恵比寿像の入った箱を見つけ、その後の正月三日に今のところに祀ったとのことで、正月3日に例祭があります。



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お正月の三題噺でした。
新年を迎える際の年賀の挨拶は、日本人にとっての一つの節目です。
かずさんはずっと転勤や移転続きで、ごあいさつする元の先生・上司・同僚や、近しい友人、知人、お世話になった方が全国や外国におられ、年賀状、電子メール、Facebook、LINE、ブログを併用してのご挨拶ですが、年賀状は、「近況と、お元気ですか、ご健勝を祈ります。」のような一方通行になりがちで、電子メールとLINE、ブログは、face to faceに近い通信が手軽にできるので、つかの間のネット上の会話ができる利点があります。
たくさんの方とパソコンやスマホを使っての会話には時間はかかりますけど、楽しいひと時になるようですね(^^♪。
長文になってしまいました。ではまた~~。



1184  明けましておめでとうございます

2020-01-01 | 2019立冬~
 福岡の新年は、風のない穏やかな陽射しの新年を迎えました。 皆様、それぞれの地で年を越されたことと存じます。
 私の、とりとめもないブログをご覧いただきありがとうございます。
 今年の366日(ことしはうるう年ですよ~(^_-)-☆)が、皆様にとって、輝く、明るい日々となりますよう、心から念願しています。かずさん

 
 


1183 皇居は広い!東京は広くって歩き疲れます!

2019-11-27 | 2019立冬~
 丸二日、雨が降り続く東京のあちらこちらを歩きました。
 もともと、東京には延べで20年近く住んで、単身赴任のときは「東京散歩」のガイドブックを片手に歩きまわったり、渋谷、三軒茶屋、六本木、麻布十番、青山などは買い物やサイクリングで出かけたものですが、近頃の東京の変わりようは目を見張るものがあります。
 夜遅くまで大勢の若者がお店で談笑したり、休日の朝早い時間にも地下鉄やJRの電車は混んでいることは以前と同じですが、今は100mを超える高層ビルやマンションが林立し、観光ではなく住んでいそうな欧米系の外国人が目につき、やはり日本の一の都会なんだを実感します。
 若い時には、東京で仕事をバリバリやって、リタイア後は、もう少し、人がすくないゆっくり穏やかに過ごせる町がよさそうに思います。
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  朝、神宮球場を見下ろすホテルを出て、ほぼ出来上がった新国立競技場の横を通って、外苑の銀杏並木を246号線の青山通りまで。今回の東京の目当ての一つは、銀杏並木だったんですが、今年は黄葉が遅くまだまだです( ;∀;)。国立競技場は、やはり大きく立派です。来年のオリンピックではここで開会式を見たかったんですが、どうやらチケット入手は難しそうで、ま!建物をみてきたのでいいか!






ちょうど、大嘗祭が終わって、建物を一般参観できる時にあたり、出かけました。
 銀座線外苑前駅から東京メトロで二重橋前駅まで。一般参観に向かう傘をさした人がぞろぞろ入場指定されている坂下門に向かいます。途中で持ち物検査を経て宮内庁の建物を左に見て天守閣があった東御苑に向かいますが、途中で車馬課の建物があって「ああ、ここで天皇陛下が伊勢神宮参拝の際の、馬を飼育しているんだな」などと発見できました(^_-)-☆。
やはり、皇居は広いです。二重橋前駅から、大嘗祭の建物までは2km超はありそうで、神宮外苑から皇居のあと迎賓館を回り青山通りをうろうろしたこの日一日の万歩計は、2万歩を超えました。
大嘗祭の建物は、写真のように屋根と柱だけが主で、建築様式もあって日本は神道の国だ!を強く感じました。








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 大手門を出て、大手町駅から丸ノ内線の四ツ谷駅まで。この大手町駅は今は地下鉄が五つも入っている連結駅で、住んでいるときから目当ての線に乗るのにずいぶん歩くので好きじゃなかったんですが、案の定、ずいぶん歩いて丸ノ内線の改札に到着です・・このあたりで1万歩は超えていました(^^)/
四ツ谷駅前のPAULの店ランチで一休み。次は国宝の迎賓館赤坂離宮です。本館の見学は予約なしでOKで西門から入ります。音声ガイドを借りて、約1時間のコースで、国賓が天皇皇后両陛下にお別れの挨拶をする「朝日の間」も今年の4月から公開されています。内部の撮影はできませんので、パンフレットから紹介します。







東京に長く住んでいましたが初めての見学、日本にもこういうところがあるんだと目を見張る内部で、外からは想像できない豪華さです。東京に行かれる際には見学を試みられることを勧めます。
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雨傘片手の一日、夜は和食をと思って青山通り界隈を物色しましたが、イタリアン、寿司、鶏料理が多く、やっと見つけた店で終わりました。ああ、疲れた(^^♪

1182 八千代座のあとは阿蘇を巡って・・

2019-11-08 | 2019立冬~
  翌日は、快晴。まずは、菊池渓谷へ、本当は紅葉が良いのですが、今年は遅いらしくまだまだですが、30分ほどの遊歩道をたどると透き通る清流と滝に魅了されます。





 快適なスカイラインとミルクロードをたどって阿蘇の外輪山に着くと急に視界が広がります。
 眼下には巨大なカルデラにできた集落や田園が、向こうには阿蘇五岳が見えます。次の写真の一番左は、根子岳で仏が横になった涅槃像のように見えます。

 こちらで、ジャージ牛乳のソフトクリームを味わって、黒川温泉の立ち寄りの湯を目指します。

 黒川温泉は、湯布院と並ぶ人気があるようで、一時期は大人の隠れ湯とされていましたが、近頃は若者が狭い川沿いの温泉街を食べ歩く姿も見られます。でも、それぞれの宿はこじんまりと風情がある佇まいで、有馬や、白浜、熱海のようではありません。
   せっかくなら、阿蘇五岳と草原のパノラマが楽しめる露天風呂が良いということで、標高900mの高原のホテルの立ち寄りの湯を楽しみまし
た。


 帰路の高速道路に入る前に、腹ごしらえは古民家の囲炉裏の地鶏と野菜を焼いてです。


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 遊んでばかりの、11月はじめの日々。ま!こんなこともたまには(^^♪では、また~👋