かずさんの、ふらり日々是好日の記

ふっても てっても  日々是好日  泣いてもわらっても 私の一生の中の きょうが一番いい日だから

1170 さようなら「平成」(2)

2019-05-02 | 2019立春~
 平成最後の29~30日には、長崎県の離島「壱岐」を訪れました。
 長崎県と言っても、対馬と同じく船なら福岡からが近く、ジェットフォイルなら1時間10分で着きます。
 10連休の前半、あいにく初日は、ほぼ雨、二日目はほぼ曇りで、せっかくのきれいな海を楽しむのは無理ですが、10連休にもかかわらず、道路の渋滞、混雑なく快適でした。やはり夏の海のころがトップシーズンなんでしょうか。
見どころは、美味しい日本海の海の料理、 自然が作った岩の造形、そして発掘が始まった「原の辻遺跡」です。

 壱岐に行って初めて知った原の辻遺跡は、弥生時代の住居などですが、高松塚古墳や石舞台古墳、令和で一躍脚光を浴びた大宰府跡などと同じ、国の特別史跡に指定されているんです。そして、古墳がとても多いんです。

 おなかがくり抜かれた海の中のお地蔵さん・・はらほげ地蔵・・・「日本むかしばなし」にも登場したとのこと。


 自然の意造形 猿岩


 鬼の足跡


 新鮮な魚料理


一支国博物館(いきこく博物館)


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 人情豊かで、海の幸と、壱岐牛、壱岐の焼酎が楽しめて、ウニが美味、超有名な施設があるわけではないけれど、30分もあれば島内の端から端まで行けて、海はきれいで、博多から高速船なら1時間。
 混雑や渋滞とは無縁。よいですよ(^^)/。



 






1169 さようなら「平成」(1)

2019-05-02 | 2019立春~
 令和となって二日目に入りましたが、一連の行事を拝見していると、日本の国を感じます。
 平成最後の2019年4月は、泊りがけの遠出が二回ありました。駆け足で紹介します。

〇 京都の桜
 京都御所近くのホテルに泊まって、知恩院で私の両親の回向とともに、折から満開の桜を楽しみました。
 令和の発表直後で、 知恩院の山門前には祝意の看板が。


円山公園の花見では、京都らしい着物姿の女性も。


嵐電で嵐山へ。駅の時計は珍しい文字が。


10連休を控えてか、渡月橋の混雑は控えめ。


初めて訪れた車折神社(くるまざきじんじゃ、嵐電の車折神社駅下車すぐ)は、芸能人のパワースポットです。天の岩戸の前で踊った天宇受売命(あめのうずめのみこと)を祭っていて、有名人が奉納した朱塗りの玉垣がたくさん並んでいます。




京都御所の枝垂れさくらは、手入れが行き届いて満開。




京都へ行くたびに生酒を頂く(令和のラベルがもうありました!)店のそばの高瀬川や、祇園白川の桜も満開でした(^_-)-☆












1168 ちかごろの福岡事情

2019-03-27 | 2019立春~
 ご無沙汰しています。facebookには、比較的マメにアップしていますが、ブログは余裕がないと書けないので、1か月余りのブランクでした。

 東京と同時期に桜が開花する福岡は、市民憩いの舞鶴公園でも30、31日の今週末には見ごろになるようで、前の日曜には住まいのマンション前の桜がすでに満開、大濠公園では早咲きの桜の下でグループが楽しんでいました。福岡タワーのイルミネーションも桜になっています。




 改装された、プロ野球ソフトバンク・ホークスが本拠を置くヤフオク・ドーム球場ではオープン戦を4回も観戦する機会があり、公式戦開始を待つばかりです。




 昨年後半、このドーム球場に隣接して、三菱地所Gが運営するMARK IS福岡ももちが、静岡、横浜・みなとみらいに次いでオープンし、ユナイテッド・シネマ、TSUTAYAなど興味あるお店が並び、徒歩10分圏内の格好の遊び場ができました(^^)/。


 先週には、大濠公園の福岡市美術館のリニューアル工事が、2年半を経てオープンしました。
 早速、出かけましたがずいぶんきれいになり、良き散歩コースになりそうですが、自宅から徒歩だと往復12,000歩超で、帰りはバスかな~!!(^_-)-☆ 
遠くに、ヒルトンホテルと福岡タワーが見えています。




 福岡県には、世界遺産の宗像大社沖津宮の出土品(宗像神社神宝館)や、博多湾の志賀島で出土した金印(福岡市博物館)、太宰府の観世音寺にある日本最古の梵鐘(ぼんしょう)などが国宝で有名ですが、この美術館にも重要文化財の仏像などがさりげなく出展されています。福岡に来られて2~3時間の空があるときは、大濠公園とともに訪れるのはありかもしれませんね。

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 わが家のベランダは、春を迎え花でにぎやか、今週、来週は足を延ばして花見に出かけます。では、また~




1167 人生100年時代って言われて!

2019-02-12 | 2019立春~
 人生100年時代の言葉が、あちらこちらで聞かれます。

 平均寿命の過去のトレンドを延長すると、2050年に生まれる赤ちゃんの平均余命は100歳ぐらいになるようです。
 誰しも、元気で他の人の手助けを受けずに暮らせる健康寿命が延びることには抵抗は少なくっても、その後の要介護状態は短く、できれば避けたいものです。

 最近手にした本によれば、いま社会が高齢者に求める本音は、「人生は100年もあります、もう少し長く働いてもらって、そのあとは自助努力しなさい。病院にお世話にならないような健康体をつくり、生きがいをもって働き続け、倒れたときは家族に面倒を見てもらうように」とされていました。 

 で、私がおぎゃと生まれたときの、平均余命を厚生労働省の統計でみると、ドンピシャの年の数字はありませんが、ほぼ50歳です。
 そうか、生まれた年の時代は、50歳ぐらいで半数は死んでいる社会だったんだと!とすると、これをずっと超えた今の私は、ものすごい長命なんだと驚きました。そんな時代に生まれ健康に育ててもらい長生きをしていることを喜んでいいんやら、なにやら、不思議な気分です。
何やらよくわからないテーマと内容になってしまいました。
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 今日のニュースで、水泳の池江璃花子さんが、白血病で闘病されることを発表されていました。
 回復して、また、あの笑顔で表彰台に立たれるのを待っています。世間が騒がずに、静かにエールを送りましょう。





1166 どんど焼きと今年も牡蠣小屋

2019-02-05 | 2019立春~
 節分と立春を迎え、南向きのベランダの白梅はもう落花の状態で、各地の梅や早咲きの桜も見ごろが早くなるのでしょうか? 全国でインフルエンザが猛威ですが、つたないブログを読んでいただいている皆さんには、つつがなくお過ごしでしょうか?
 福岡県は海に面し、牡蠣の養殖が盛んで手軽に殻付きの牡蠣を焼いていただけます。かずさんの住まい近くの海岸でもこの店がありますが、少し足を延ばして牡蠣小屋が並ぶ糸島の漁港近くは趣があって、今年もでかけました。

1どんど焼き
 わたしの住まい近辺では、昔ながらのどんど焼きが、いくつもの地域で行われます。近くでは、福岡タワーの前の浜辺で神主さんの祝詞とともに行われ、ぜんざいと甘酒がふるまわれました。福岡は、良い意味で地方の都会、熱い地域活動がまだまだ残っていると感じさせてくれます。


2 牡蠣小屋
 恒例で行くのは、糸島半島の岐志漁港の海辺に並ぶ牡蠣小屋です。岸壁近くに100人ほどが入れる小屋が10軒ほど、年々人気が高まって、羽織るジャンパーが用意され、メニューも増えて小屋も立派になってきました。
 生牡蠣は、1KG千円で七~八個ぐらいです。でも一人で2KGも食べると、夜まで胃が悲鳴を上げます。もしいかれるときは、灰をかぶったり、たまに口を開くときに飛び散る海水の熱湯を気にしなくてよい服装がよさそうです(^_-)-☆










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 春を迎えているベランダの草花です(^_-)-☆では、また~