かずさんの、ふらり日々是好日の記

ふっても てっても  日々是好日  泣いてもわらっても 私の一生の中の きょうが一番いい日だから

1202 長崎県・島原半島のイルカ・ウオッチングetc.

2022-05-05 | 2022立春~
 GW、込み合うところは避け、長崎県島原市を拠点に、イルカと島原を散策する小旅行を楽しみました。
1 イルカ・ウオッチング
 イルカウオッチングの船が出ている口之津港は、島原電鉄の島原駅からバスで1時間余りです。

途中には、江戸時代初期の1637年、幕府のキリシタン弾圧に反発する一揆(島原・天草の乱)で、天草四郎が地元のキリシタンなどと立てこもった原城跡があります。

 全員ライフジャケットをつけて乗船し、港からたぶん20ノット以上のスピードで20分ぐらいの早崎海峡には、野生のイルカが200頭以上生息し、長崎県島原と熊本県天草から、たくさんの船が出ていて、背びれが見えると歓声が上がります。ただし、水族館の催しのように飛び上がりはしません(^^)/。







昨秋に訪れた知床の遊覧船で、悲惨なことがあった直後で、やや・・・でしたが、快晴、風なく穏やか海で初めての体験を楽しみました。

2 島原城と町並み
  7万石の城下町島原市は湧水の町で、どこかの川からの取水ではなく町の上水はすべて湧水で賄っているとのことで、町のあちこちに湧水の水飲み場があったり、鯉が泳いでいる幅50CMほどの水路が通っています。





 城は、もともと1625年に完成し、維新時の藩主は、最後の将軍徳川慶喜の弟でした。明治維新で解体され、1964年に天守閣が復元され、島原の乱にまつわる有数の史料がたくさん展示されています。
 最上階からは、有明海と、30年前の雲仙普賢岳の噴火でできた岩肌の平成新山が見えます。











3 かんざらし
 島原名物かんざらしは、白玉粉で作った小さな団子を島原の湧水で冷やし、蜂蜜、砂糖等で作った特製の蜜をかけたもので、今回は1877年創業で、金物店としては九州で2番目に歴史の長い猪原金物店の茶房「速魚川(はやめがわ)」さんで頂きました。
 うん、とてもやさしい甘さとのどごしでした。
 それにこちらの金物屋さん、半端じゃない品そろえと、質へのこだわりが見るだけで感じられます。




 有明海沿いの帰途は、夕日に対岸の熊本側と諫早湾干拓の水門を遠望しながらでした。

・・・・・・・・・・
如何お過ごしですか? 東京の感染者は連日前の週を下回っていますが、福岡も含め地方は、なかなか下がりにくいようです。やはり、最大限注意をしましょう。でもひきこもりばかりじゃ、気分や体力も落ちるし悩ましいです。では、また~~(^^♪
 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿