熊本県山鹿市に、明治の終わりごろに開場した芝居小屋の「八千代座」があり、国の重要文化財に指定されています。

この八千代座で、坂東玉三郎さんが1990年から公演をはじめられ、今年は5月に「世界のうた」コンサートの初日を八千代座ではじめられ、今秋は10月30日~11月4日千穐楽の映像×舞踏公演をされました。

昨年11月に八千代座を訪れたときに、玉三郎さんの公演があることを知り、さっそく実行委員会に先行予約の案内をお願いし、この夏に応募したところ幸運にも抽選に当たり、うしろのA席の三時間ですがこんなに引き込まれたのは過去にない魅了され圧倒される時間になりました。

口上とともに、舞踏の所作についての解説を玉三郎さんがユーモアを交えて解説され、舞踊「鷺姫(さぎひめ)」では、恋に悩む女の苦しさ、恨み、華やかな恋心などとともに、やがて力尽きて息絶えていくさまを早変わりをしつつダイナミックに表現されます。Youtubeでは次のところでチラ見できます。https://www.youtube.com/watch?v=vfk5tgv2UtA
次の「楊貴妃」は、長編詩「長恨歌」と能の「楊貴妃」を題材にして玉三郎さんのために書き下ろされたものです。
亡くなった楊貴妃への思いが忘れられない玄宗(皇帝)に、楊貴妃の魂を探すよう命じられた方士(中車)が蓬莱山の宮殿で楊貴妃を呼び出します。すると、楊貴妃の魂が在りし日の美しい姿で現れ…。二枚扇を巧みに扱う華麗な舞と夢幻の境地へ誘う燦爛たる舞踊です。
気品の中にも妖艶な姿に、青春時代に暗唱した長恨歌もなるほどと思わせ、ただただ引き込まれました。
・・・・
700席程度の八千代座は舞台が近く江戸期の芝居小屋の雰囲気がそのままです。

普段はいろんな、それこそ素人の催しにも使われていますが、公演のない時は館内の見学ができます。お盆には山鹿灯籠まつりがあり、立ち寄りのとてもすべすべの良い温泉(さくら湯)もあり、阿蘇観光のルートどりにも適して、おすすめです。

・・・・・・・・・
八千代座の玉三郎さんの公演の後の泊りは、車で30分ほどの菊池温泉の山鹿と同じつるつるすべすべにしました。熊本らしくメニューの焼酎は、米焼酎が上に書いてありましたが、ビールの後はやはり日本料理に合わせて清酒の美少年で轟沈です(^^)/。


この八千代座で、坂東玉三郎さんが1990年から公演をはじめられ、今年は5月に「世界のうた」コンサートの初日を八千代座ではじめられ、今秋は10月30日~11月4日千穐楽の映像×舞踏公演をされました。

昨年11月に八千代座を訪れたときに、玉三郎さんの公演があることを知り、さっそく実行委員会に先行予約の案内をお願いし、この夏に応募したところ幸運にも抽選に当たり、うしろのA席の三時間ですがこんなに引き込まれたのは過去にない魅了され圧倒される時間になりました。

口上とともに、舞踏の所作についての解説を玉三郎さんがユーモアを交えて解説され、舞踊「鷺姫(さぎひめ)」では、恋に悩む女の苦しさ、恨み、華やかな恋心などとともに、やがて力尽きて息絶えていくさまを早変わりをしつつダイナミックに表現されます。Youtubeでは次のところでチラ見できます。https://www.youtube.com/watch?v=vfk5tgv2UtA
次の「楊貴妃」は、長編詩「長恨歌」と能の「楊貴妃」を題材にして玉三郎さんのために書き下ろされたものです。
亡くなった楊貴妃への思いが忘れられない玄宗(皇帝)に、楊貴妃の魂を探すよう命じられた方士(中車)が蓬莱山の宮殿で楊貴妃を呼び出します。すると、楊貴妃の魂が在りし日の美しい姿で現れ…。二枚扇を巧みに扱う華麗な舞と夢幻の境地へ誘う燦爛たる舞踊です。
気品の中にも妖艶な姿に、青春時代に暗唱した長恨歌もなるほどと思わせ、ただただ引き込まれました。
・・・・
700席程度の八千代座は舞台が近く江戸期の芝居小屋の雰囲気がそのままです。

普段はいろんな、それこそ素人の催しにも使われていますが、公演のない時は館内の見学ができます。お盆には山鹿灯籠まつりがあり、立ち寄りのとてもすべすべの良い温泉(さくら湯)もあり、阿蘇観光のルートどりにも適して、おすすめです。

・・・・・・・・・
八千代座の玉三郎さんの公演の後の泊りは、車で30分ほどの菊池温泉の山鹿と同じつるつるすべすべにしました。熊本らしくメニューの焼酎は、米焼酎が上に書いてありましたが、ビールの後はやはり日本料理に合わせて清酒の美少年で轟沈です(^^)/。
