かずさんの、ふらり日々是好日の記

ふっても てっても  日々是好日  泣いてもわらっても 私の一生の中の きょうが一番いい日だから

1160 福岡の映像ホール・シネラ

2018-11-06 | 2018立秋~
 秋が深くなってきましたが、風邪の人がちらほら。今年の風邪はのどに来て声が出ないとか言われていますので気を付けましょう。

 かずさんの住むところから徒歩5分ぐらいの福岡市総合図書館は、名の通り福岡市で一番大きな図書館で、大阪で言えば西区にある中央図書館ですが、見た目や机などはもう少し立派で、特筆されるのは、250席の映像ホールがあることです。
 10月ベトナム映画、11月吉永小百合 12月インド映画のように、月ごとに特集が組まれ、一か月を通して、特集で選ばれた10数本が2~3回/月に順次上映されます。

 というわけで、サユリストの端くれとしては、見逃してなるものかと、空いている時間を、キューポラのある町、青春の門、若い人、おはん、夢千代日記などなどで、懐かしい、熱い時代を、思い出しています。





 で、ここまで読んでいただいた方に質問。先ほどの5本の映画のうち、次のA.とBとCの出演者による作品は、どれでしょう。・・答えは、このブログの末尾に。みんな若いな~~です(^_-)-☆

A 吉永小百合、北大路欣也、名取裕子、田中好子、樹木希林、小川真由美
B 吉永小百合、田中健、仲代達矢、大竹しのぶ、小林旭、関根恵子
C 吉永小百合、石原裕次郎、浅丘ルリ子、大坂志郎、三浦充子、北村和夫
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 海に近く寒暖差があるのか、住む百道浜かいわいは、並木の紅葉が進んでいて、市内の隠れた散歩スポットです。






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 プロ野球では、地元ソフトバンクホークスが、リーグ2位から日本一に駆け上がりました。今年のシーズンは、チケット入手などの環境に恵まれて、広島さんとの日本シリーズ応援の2回を含め、延べで15回ぐらい球場に足を運びましたが、春夏は低迷、9月ごろからよくなってで、トータルの戦績は、8勝7敗ぐらいでした。

質問の答え:A=夢千代日記、B青春の門 C=若い人







1159 2018秋散歩 埼玉県川越市

2018-10-11 | 2018立秋~
 池袋や新宿から私鉄で30分~50分の距離にある埼玉県川越市は、小江戸と呼ばれて江戸の面影を残す町です。東京に出向いた機会を利用して、一日この小江戸散歩をしました。

 蔵造り建築の店が立ち並ぶ通りは、江戸黒(えどぐろ)と呼ばれる黒漆喰仕上げの壁の商家が軒を並べるさまは、迫力がありますし、観音開き扉の窓も目を引きます。岡山県倉敷も、蔵が並びますが、白漆喰のため優美で、川越は重厚な印象です。





 
川越が一番賑わうのは、立派な山車がいくつも出る10月第3土日の川越まつりとのことで、この祭りにちなむ、川越氷川神社にも出向きましたが、ここのおみくじは、鯛を釣っていただくものです。




こちらは立派な結婚式場を併設していて、行った日には8組の結婚式が予定されているように、なかなか商売上手の地元民に愛されている神社のようです。


なお、こちらの名物はさつまいもや、うなぎ料理、やはりうなぎはなかなかの美味でした(^^)/。

そうそう、忘れてならないシンボルは、「時の鐘」、いまでも一日に4回時を知らせています。

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川越に出向いた日は、気温が上がり、歩道が整備されていない中をたくさんの観光客がぞろぞろ、片側一車線が多い道路は渋滞で、自販機で水をと思って探しても見つからず、やや疲れました。せめて休日には、蔵造り建築の並ぶ通りは、路線バスや車は入れずに、周辺への駐車場整備などの施策が欲しいとの印象で、せっかくの素晴らしい景観がもったいない!

こんな絵葉書がありました。郵便で送れるそうです(^^)/


では、また~、本格的な秋晴れの日が待たれますね(^^♪




1158 2018秋散歩・東京都内

2018-10-10 | 2018立秋~
 元の職場のOB会が東京で行われ、久しぶりに出席した機会に、興味ある都内をめぐりました。
 
〇 GINZA SIX
  昨年の4月オープンした、銀座最大の商業施設ですが、改めてゆっくり巡りました。ブランドショップ満載で、ゆったりした空間です。


〇 歌舞伎座
  東銀座まで歩いて、改装された歌舞伎座に、やはりいいですね。ミュージアムや、地下にはお土産屋さんがいっぱい。




〇 ラ・メール・プラール
  歩行者天国をぶらぶらしながら、有楽町前の東京国際フオーラム内にあるお店に。
  お店の名称は、1888年フランスのモン・サン=ミシェルに創業したレストラン兼宿屋の有名シェフの名前で、2011年に初めての海外出店でした。
 スフレオムレツが名物で、写真のボールで、人手で3個の卵を使って空気を入れるようです。食感!うんすごいです。へ~って、驚きのオムレツです。




〇 国立新美術館
 乃木坂にある、巨大な展示スペースのある美術館、訪れた際も一陽会などいくつもの展示が行われていました。


〇 東京ジャーミイ
  代々木上原に移動して、東京ジャーミーへ。日本最大の回教寺院(モスク)で、入場は自由ですが女性はベールをつける必要があります。
  もちろん、メッカに向かって礼拝している信者の姿も見られます。アジアで有数の美しいモスクとの評判通り、キリスト教の教会や、寺院とは異なる優美な、宗教施設の荘厳さを感じます。











1157 佐賀県 武雄市の一日

2018-10-09 | 2018立秋~
 秋晴れの一日、福岡から高速道路を利用して1.5時間ほどの佐賀県武雄に出かけました。
 武雄は温泉で有名で、そのシンボルは、東京駅や日銀・本店や大阪支店を手掛けた辰野金吾(佐賀県出身)が設計した「武雄温泉楼門」で重要文化財になっています。


立ち寄りの湯の、元湯400円で楽しみます。昔ながらの木造で、天井が高く蒸気抜きの子屋根がついていて、美人の湯にふさわしいぬめ感が味わえます。

市内で、最古の神社武雄神社には、樹齢3000年の全国巨木第7位の「武雄の大楠」があります。幹には大きな洞ができていて、縄文時代からなのかな~と、古代に思いをはせます。




武雄市図書館とこども図書館は、ちょっとした名所です。
武雄市図書館は、2013年に改装して、TSUTAYA(蔦屋書店)が市の委託で運営しています。その斬新なデザインやレイアウト、図書館、書店、スターバックスが融合した施設です。


 大阪駅前のビルには、TSUTAYAとスタバが融合するかずさんが愛好していた店がありますが、それに図書館がプラスされたようなもので、しかもおしゃれなこども図書館も隣接していて、加えて道を挟んで巨大ショッピングセンターがありますので、こんなところが、散歩の距離にあれば嬉しい限りです。




最後は、つつじで有名な御船山楽園での「かみさまがすまう森のアート展」に。各地で照明を利用するアート集団「チームラボ」の作品です。でも、入場するまでが大変、どこでもスムースなアクセスはイベント時の課題ですね。







1156  筥崎宮の放生会etc

2018-09-19 | 2018立秋~
 しばらくご無沙汰をしています。この間、手軽なfacebookで時々、近況をお伝えしていましたが、一か月余りブログの更新を休んでいました。
「今年は暑いですね!」の連発で過ごした猛暑とお盆が過ぎ、台風や地震の大揺れに列島が驚き、今も、かなりの方が難儀な生活を強いられています。心からお見舞い申します。

 私事では、軽いぎっくり腰で1週間ぐらい接骨院に通い、ボランテイアで外国人の日本語スピーチコンテスト用の原稿内容を練るのに付き合い、映画と公演でミュージカルを楽しみ、飛行場で出発が4時間も遅れるのに遭遇しetc. etc、いろいろありましたが、深刻な病気や事故は新たに見つからず、まあまあ元気にしています。

 で、二つ最近の福岡をご紹介します。
① 修猷館高校の運動会
 しゅうゆうかんは、元の藩校で今の福岡でもここを目指して校区への引っ越しが行われる公立の名門です。去年もご紹介しましたが先ごろ大運動会が雨の中ありました。騎馬戦、棒倒しなど、上半身裸の男子学生が泥まみれで、相手の大将や棒に飛びかかって行きます。また、プログラムの運営は学生だけによって行われるのも特色です。




 一緒に観覧した中国人曰く、日本の運動会はほとんどが団体競技だが、中国では個人競技が中心とのこと、このようなことにも、お国柄が出るのかもしれませんね(^^♪。

② 筥崎宮の放生会
 「敵国降伏」の鎌倉時代の亀山上皇の額がある筥崎宮の放生会が今年も先ごろ行われました。こちらは、参道で売っている葉つきの生姜、境内の博多に縁がある有名人の灯篭、博多おはじきが名物です。









 山門の額の4文字については、江戸時代に訪れた頼山陽が「降伏敵国」が正しいのではと言ったったとの言い伝えがあるようですが、考えると自動詞と他動詞の使い方で意味が違ってくる日本語学校のようなことになりそうです。

今年の放生会は、天気に恵まれ、行った日曜日はものすごい人出で、福岡中の若者がみんな来てるのか?と思わせる賑わいでした。

放生会は、捕獲した魚や鳥獣を野に放し、殺生を戒める宗教儀式で台湾、タイ、インドでは今でも放生用に亀や魚、蛙、貝、鳥などを売る店・業者があるとのことです。
こちらの縁日では、釣ったりすくったりのお店が、金魚、亀、ザリガニ、鯉、ウナギ、カニ、メダカとあって、まず釣って野に放すということをするんでしょうか。


そうそう、facebookでは、呼び込みの名調子入りで紹介しましたが、ちかごろでは珍しい正統派のお化け屋敷や見世物小屋が人気を集めていました。



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最近、中国人の家には必ずあるという「金 庸 Kin yo」さんの武侠小説(徳間文庫の翻訳)を手に取っています。宮本武蔵や、豊臣秀吉、清水次郎長や森の石松でもない、不思議な世界ですが、中華世界に12億人の読者を持つ超人気作家というのは、うなずけます。



安室さんが引退公演を終わり、樹木希林さんが亡くなり、大坂さんが全米オープンで優勝、片耳が聞こえない主人公すずめと律のNHKの朝ドラ「はんぶん青い」が終わり近くと、周りはどんどん走馬燈のように変わりますね~(^_-)-☆、

「暑さ寒さも彼岸まで」、一雨ごとに秋色が濃くなる季節ももうすぐ。夜には虫の声も聞こえ、中秋の名月もまじか。夏の疲れをいやして、Le vent se lève, il faut tenter de vivr 風立ちぬ、いざ生きめやも でまいりましょう。

では、また。お元気で~!!!