かずさんの、ふらり日々是好日の記

ふっても てっても  日々是好日  泣いてもわらっても 私の一生の中の きょうが一番いい日だから

1154 本当にもとめているものは?

2018-07-10 | 2018立夏~
 一か月ごぶさたのブログですが、幸い大雨の被害も受けず、至極平凡な日々を過ごしています。

 今日は、ちょっと真面目なテーマを。
 香港出身で、アメリカの名門大学を出て香港の会社で長年働き、今は福岡に住む女性と、話す機会がありました・・日本語でです(^_-)-☆。

彼女から「「人生の成功」の定義」なる言葉を聞き、ちかごろはたいして本を読んでいないため、どういうことなんだろうと調べてみました。

 田坂広志さんのサイトで、アメリカの初等教育で子供におしえる言葉に「Define your own success.」・・あなた自身の「成功」を定義しなさい。があるとのこと。
そして、かならず、もう一つの言葉「Find your own uniqueness.」・・あなた自身の「個性」を発見しなさい。を教える、 とありました。
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 日本の若者について、何をしたいか見つからない、自分探しの旅などといって、漫然と合格できる学部の大学に入り、就職志望の会社の業種や仕事も一貫性がないということはよく耳にしますが、先ほどの言葉には、子供の時から深い自己探求を求めるアメリカの教育の一端を感じるような気がしました!

 ジュリア・ロバーツ出演に惹かれてみた「ワンダー君は太陽」でもアメリカ社会と日本の違いを感じましたが、私たち多くの日本人は、社会通念の「成功」の基準で無意識に人生の道を選んでいるんじゃないかと、目からうろこでした。

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 福岡の今週は、博多祇園山笠の祭り一色。市内にいくつもの飾り山笠が建ち、15日早朝の追い山まで熱気にあふれます。
 夏本番、体調管理にお気を付けください。







1153 音恵(ONKEI)2018

2018-06-07 | 2018立夏~
 5月下旬、梅雨入り前の福岡市で「茅乃舎だし」で有名な久原本家が主催する、福岡音楽祭音恵 ONKEI2018が、護国神社の本殿を背景にした屋外でありました。



まだ、陽射しが強い午後4時開演から8時まで、今年で5回目か6回目のようですがチケットはSOLD OUTの盛況です。

 ヴァイオリンの葉加瀬太郎さんを中心に、古澤巌、藤井フミヤ、松下奈緒、岸谷 薫、羽毛田丈史さんと、ヴァイオリン、ピアノ、ボーカルに、楽器の4重奏のといったメンバーで、鎮守の森の境内での楽しめる大人の音楽会で、いわば、京都の手をけ弁当のようです(たとえは良くないかも?)。
 そうそう、葉加瀬さんと古澤さんとのディニーク作曲「ひばり(the Lark)」もありましたよ(^_^)。


 
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 今日の福岡は、梅雨の間の晴れ、でもやはり蒸しむし。住いの前の緑道にはアジサイが水滴をのせていますが、わが家のアジサイは剪定のタイミングを間違ったみたいで、緑の葉っぱだけで来年のお楽しみです(^_^;)。





1152 おもわず、○○が緩みました

2018-05-10 | 2018立夏~
 東京は、急に気温が下がったり体調を崩されていませんか?
 何やら思わせぶりの表題にして申し訳ありませんが、○○には、どんな言葉が入るでしょう? ほお、財布のひも、ねじ、緊張など、いろんな言葉が浮かびますが今回は「涙腺」です。
 歳が行くと、涙もろくなるという反面、感動することが少なくなるとも言いますが、この数日、自宅や図書館で読み進めた本は、どこか琴線に触れるものでした。

 福岡県出身の精神科医である帚木蓬生(ははきぎほうせい)さんは、山本周五郎賞、柴田錬三郎賞などを受賞した作家でこの数か月何冊かを手にしましたが、「風花病棟」は10作品の短編集で、新潮文庫にも入っています。


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 先日の快晴の日の夕刻、自宅近くの福岡タワーに登りました・・もちろんエレベーターで!!
 昔先輩から、初めての町に行ったら一番高い建物に上がって周りを見るのがその土地の地理を理解するのに役立つと言われたことが有りますが、なるほどです。でもお天気の良い日にが大切ですよね(^_^)。











1151 九重連山の長者原

2018-05-06 | 2018立夏~
 九州の山は、阿蘇山や、最近の噴火で注目を浴びた霧島連山の新燃岳がありますが、九州本土の最高峰は、大分県の九重連山の中岳 1791mです。

 芹洋子さんが歌った「坊がつる賛歌」の坊がつるは、この中岳などの山々に囲まれた、いわば登山のベースキャンプ場になっている盆地で、今の季節、周りの山はミヤマキリシマがきれいらしいです。
 この賛歌の元歌は広島高等師範学校山岳部のようで、知なかった!・・今聞いても良い曲です。



https://www.youtube.com/watch?v=Xir6cC8m6qc

 この坊がつるに入って行く登山口に阿蘇くじゅう国立公園の「長者原(ちょうじゃばる)」があって、背に大きなリュックとストックを手にした沢山の山男、山ガールが見られます。福岡からは高速大分道で2時間強の飯田(はんだ)高原の中心。高速道をもう少し行くと温泉で有名な湯布院に着き、長者原から更にやまなみハイウエイで牧ノ戸峠を越えて下ると阿蘇です。
 長者原は、広々と 壮大な 空間が 素晴らしい私のお気に入りで、毎年1・2度は訪れ、タデ原湿原の山々に囲まれた木道を渡る風は心地良い時間を恵んでくれます(^_^)。







そうそう、登山口近くのお店のソフトクリーム300円は、秀逸、濃くってとても美味しいです。

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ルートを選べば、紅葉の名所・九酔渓や日本一高い「九重の大吊り橋」などを巡るのもあり、車は必須ですが日帰りでも楽しめますよ。



今回は、九酔渓の茶店(前回は火事で仮店舗だったのが再建されていました。)で、いわなの塩焼きと大分名物のとり天定食を清流の流れを耳にしながら頂きました、・・なかなかのボリューム(^_^)。