サッカー狂映画監督 中村和彦のブログ

電動車椅子サッカーのドキュメンタリー映画「蹴る」が6年半の撮影期間を経て完成。現在、全国で公開中。

各種サッカー

2011年08月24日 | サッカー

またしても更新が1週間空いてしまいました。

この間、望月六郎監督演出の芝居を観に行ったり、他地域の手話の勉強会をのぞいたり、国立競技場になでしこジャパンの試合観戦や、神戸に電動車椅子サッカーの大会を観に行ったり、ろう者サッカーのチャリティフットサル大会に耳栓付けて参加したりしてました。

手話に関しては、ろう者の手指による手話単語は読み取れても、口形が読み取れない!
そのことは、いずれまた書き込みます。

なでしこジャパンの試合には、関東在住の「ろう者サッカー女子日本代表」や「ろう者フットサル女子日本代表」の選手たちも観戦に来ていて、途中で合流、いっしょに観戦。
試合の前半は、なでしこジャパンの選手達の風格を感じるほど。個人的に印象に残ったのは阪口の落ち着きと川澄の運動量。その後は北京五輪に向けてのテスト。課題がはっきりしたという点では良かったのかも。

試合観戦後、深夜バスで一路神戸へ。
バスの時間までの空き時間に国立競技場の近くのティアスサナで飲んでたら、危うく深夜バスに乗り遅れそうになってしまい、多いにあせりまくる。

電動車椅子サッカーの大会は、国際ルールの制限速度10キロで行なわれた大会。
11月のパリでの世界大会を控えた日本代表や各地区の選抜チーム8チームが集まり優勝を争う。日本代表は経験と自信に裏打ちされたプレーを見せ、前日のなでしこジャパンを彷彿とさせました。地区選抜同士の対戦も見応えのある試合がありました。

ほんで次の日は、ろう者チャリティフットサル大会に参加。参加費は東北地方のろう学校に寄付されるそうです。
開会セレモニーには黄色組のメンバー達のパフォーマンスがあり、GOMAちゃんも「アイ・コンタクト」のサポートソング「A.I.O」を歌ってくれました。もちろん手話付き。
大会参加者は、ろう者8割、聴者2割。運動不足解消も兼ねて参加したが、いやあまったくと言っていいほど走れない。実は今年に入って太ってしまい、体が重い。
健聴者は耳栓をして参加、プレー中声を出してはいけないルール。フィールドプレーヤーのときはそうでもないけど、ゴレイロ(フットサルのGK)やると、とてつもなく声を出したくなります。