サッカー狂映画監督 中村和彦のブログ

電動車椅子サッカーのドキュメンタリー映画「蹴る」が6年半の撮影期間を経て完成。現在、全国で公開中。

手話雑談①

2011年08月28日 | 手話・聴覚障害

最近手話に関するジャンルの更新が少ないので、手話に関する雑談なんぞをたまに書いていこうと思います。
読んで得になるという類ではないかも。

初回は、私の手話が「まだ全然だめだこりゃ」という件。
以前にも書いたかもしれないが、「手話はどのくらいで習得したのですか?」とよく質問される。
「習得なんかしてません。勉強中の身です」と答えるのだが、謙遜していると誤解されることがある。
一切謙遜なんかしていない。真実というか、悲しいながら、それが現実だ。

正直、手話の勉強を始める前はもっと早く上達するかと思っていた。
しかし現実は甘くはない。手話学習者なら、おおいに実感された経験があるのでは?
まあ、一つの言語を習得するのは簡単ではないということなわけだが。


最近の手話勉強会で聞き取り通訳の練習をやった。
音声を聞き取って、手話表現をするというものだ。
その際、伝わるべき相手を見て手話表現するというのは基本中の基本なのだが、まったく出来てなくて…。
「アイ・コンタクト」という映画を作ったのに、お恥ずかしい限り。

それから、両手での手話表現の後に片手(右手)での手話表現があったのだが、
左手をしまい忘れて「なぜこんなところに手があるんだ!」と途中で気付いて驚いたり…、
いやあもうボロボロ…。

もっと勉強しないと…、ハァ、先は長い。