サッカー狂映画監督 中村和彦のブログ

電動車椅子サッカーのドキュメンタリー映画「蹴る」が6年半の撮影期間を経て完成。現在、全国で公開中。

国立競技場で手話通訳?

2011年08月26日 | 手話・聴覚障害

先週観戦したなでしこジャパンの試合終了後、佐々木監督と澤選手の挨拶があった。
佐々木監督の挨拶が始まり、「あっ、手話通訳しないといけねーんだ」と重要なことに気付いた。
ろう者サッカー関係者10名ほどと観戦していたのだが、健聴者は俺1人だけだし。
「もっと早く気付けよ」という感じだが、あわてて後ろを向き、つたない手話通訳を始めた。
あまりむずかしい話ではなかったので、何とか大意は伝えられたと思うが。

挨拶をすることがわかった時点で速やかに手話通訳の準備をしなくてはならなかった。
反省、反省。
それと手話通訳をした時に、座った状態で体をねじって後ろ向きでやったんだが、
見えにくい人もいたし、立ち上がるなりしてもっときちんと後ろを向いてやるべきだった。
反省、反省。

いい経験、いい教訓にはなったけど。