サッカー狂映画監督 中村和彦のブログ

電動車椅子サッカーのドキュメンタリー映画「蹴る」が6年半の撮影期間を経て完成。現在、全国で公開中。

情報アクセシビリティフォーラム~特定秘密保護法案

2013年11月27日 | 手話・聴覚障害

先週末は秋葉原で開催されていた情報アクセシビリティフォーラムに日参してました。
最新の技術に触れたり、ワークショップをのぞいたり、映像エリアで映画観たり講演聞いたり、勉強になりました!最新の字幕事情も知ることが出来ましたし。
もの足りないものもありましたが。

情報アクセシビリティフォーラムの幕開け(22日)は、ろう者である大舘信広監督の作品「小さな下町・さくらの詩」の上映。東京都墨田区の聴覚障害者協会の立ち上げを描いたサイレントの劇映画。安倍首相夫人が来賓として来場。挨拶、そして鑑賞された。きっと聴覚障害者の情報へのアクセシビリティへの認識を深められたことでしょう。そして26日は夫である安倍首相が衆議院で特定秘密保護法案の強行採決。もし行政の長の勝手な判断で国民が知るべきことまで秘密(隠蔽)にされたとしたら、いかに聴覚障害者の情報アクセスが容易になっても知りようがない、ということになってしまいます。

しかし秘密保持期間が最長60年!というのはいったいどういうことだろう。
仮に秘密にすべきではないことを秘密にしたり、秘密にしたために大きく国益を損なうことがあったとしても、秘密を特定する行政の長は既に100歳以上!若くして行政の長ということは考えにくく、仮に30歳だとしても90歳!


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