先日紹介した日刊サイゾーで「実は彼女達は難聴である」との一文があるが、
少々事実と異なるため補足説明しておく。
大きく言えば、聴覚障害者の中に聾(ろう)者と難聴者がいるわけだが、用語の解釈はいろろある。
聴覚レベルで分け、重度を聾、軽度を難聴と呼ぶことが以前は多かったようだ。
現在は、手話を使う聾文化に属しているものを聾(ろう)、属していない者を難聴と呼ぶことが増えているようだ。
ろう学校出身者を聾、インテグレートして普通学校に通った者を難聴と呼ぶこともある。
サッカーチームに話を戻すと、チーム内でのコミュニケーションは、基本は手話だ。
チームに入ってから手話を本格的に始めた人もいるが、手話を使うという観点から見ると彼女達は、ろう者とも呼べるわけである。尚且つ、協会名は“日本ろう者サッカー協会”となっているので、私はその解釈に従っている。
いずれの分け方にせよ、彼女達は難聴であるというのは基本的には間違いである。
基本的には、といったのは、私の不勉強で、そういう解釈もあるかもしれないからである。
また。自分は聾か、難聴かという問いに対する答えは、いろいろだ。
結論から言うと、「実は彼女達は聴覚障害者である」「実は彼女達は耳が聞こえない、聞こえにくい」等が一番正確に言い表していると思う。
このあたりはなかなかわかりにくい。
記事自体は、いい記事です。
追記
迅速に対応してくださり、訂正してもらいました。
少々事実と異なるため補足説明しておく。
大きく言えば、聴覚障害者の中に聾(ろう)者と難聴者がいるわけだが、用語の解釈はいろろある。
聴覚レベルで分け、重度を聾、軽度を難聴と呼ぶことが以前は多かったようだ。
現在は、手話を使う聾文化に属しているものを聾(ろう)、属していない者を難聴と呼ぶことが増えているようだ。
ろう学校出身者を聾、インテグレートして普通学校に通った者を難聴と呼ぶこともある。
サッカーチームに話を戻すと、チーム内でのコミュニケーションは、基本は手話だ。
チームに入ってから手話を本格的に始めた人もいるが、手話を使うという観点から見ると彼女達は、ろう者とも呼べるわけである。尚且つ、協会名は“日本ろう者サッカー協会”となっているので、私はその解釈に従っている。
いずれの分け方にせよ、彼女達は難聴であるというのは基本的には間違いである。
基本的には、といったのは、私の不勉強で、そういう解釈もあるかもしれないからである。
また。自分は聾か、難聴かという問いに対する答えは、いろいろだ。
結論から言うと、「実は彼女達は聴覚障害者である」「実は彼女達は耳が聞こえない、聞こえにくい」等が一番正確に言い表していると思う。
このあたりはなかなかわかりにくい。
記事自体は、いい記事です。
追記
迅速に対応してくださり、訂正してもらいました。
勉強中の身でございます。
試写会での挨拶でも、しょっちょう手話を間違えて冷や汗かいてます。