サッカー狂映画監督 中村和彦のブログ

電動車椅子サッカーのドキュメンタリー映画「蹴る」が6年半の撮影期間を経て完成。現在、全国で公開中。

佐村河内氏の手話表現の意味

2014年03月08日 | 手話・聴覚障害

佐村河内氏の記者会見の最後に、佐村河内氏が手話表現する場面があったようだ。
前の記事にも書いたように会見を終了まで見ることが出来なかったので、なでしこジャパンの試合をTV観戦した後、残り30分の質疑応答や手話表現を探してみた。

最後の手話表現の意味を書き出しておきます。

佐村河内守と申します。
私は本当に悪いことをしました。
日本中の皆様、こころから申し訳ありませんでした。
本当に…


(注釈) 単語に分解して書き出しておきます
佐村河内守と申します。
私・名前・サ・ム・ラ・ゴ・ウ・チ・守・言う

私は本当に悪いことをしました。
その・時・私・本当・悪い

日本中の皆様、こころから申し訳ありませんでした。
日本・中・皆さん・心(気持ち)・から・申し訳ない

本当に…
本当


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2 コメント

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Unknown ()
2014-03-09 12:55:02
はじめまして。佐村河内氏が会見で手話で何と言っていたか気になって調べているうちにこのブログにたどり着きました。このひとつ前の記事も拝見しました。私は耳も聞こえるし、手話も出来ないので、難聴であったり全ろうであったりという方が普段どんな気持ちで生活しているかはわかりません。それはあの記者会見で質問をしていた記者の方たちもそうであると思います。しかし、会見での佐村河内氏に対する記者たちの質問を見ていると、そういった方たちのことを理解していないような質問が多かったような気がします。耳が聞こえてることを試すような質問をしたり、手話を見ていないと言われたとき周りの人が笑ったり、たとえ佐村河内氏が多くの人をだましたという事実があったとしても、彼に対して、また耳を患っている方々に対して失礼な質問の仕方だったのではないかと感じました。佐村河内氏が感音性難聴であるとの診断が出ていましたが、私はこの「感音性難聴」という名前は初めて聞きました。記者の方々はこの名前を知っていたのか、どんな症状か知ったうえで質問していたのか。もし名前も知らず、症状も知らないで、佐村河内氏に質問していたとするなら、それは同じ病気の方々に失礼な態度ではないかと私は思っています。ネット上では、佐村河内氏は耳を患った人たちをバカにしているとか、障害を利用したとか、いろいろ言われていますが、ネット上での反応を見ていると、私たちも病気のことをよく理解しないまま無責任な発言をしているのではないかと思ってしまいます。先に述べたように私も、大半の人も、耳を患っている方々の気持ちを正確に理解することはできません。だからこそ、もっと謙虚であるべきではないかと思うのです。たしかに佐村河内氏がまた嘘をついているのかもしれません(難聴については診断結果が出ているので本当だと思いますが)。今度こそ騙されまいとする気持ちは確かにあります。しかし、だからと言って、病気のことを理解しないまま無責任な発言をしてしまうのはどうかと思いました。
このような私の意見も正しいことを言っているのかどうかはわかりません。他に自分の思っていることを意見できる場がないのでここに投稿しました。長文失礼しました。
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Unknown (サクラ)
2014-03-09 17:09:17
でも 佐村河内氏が全聾と嘘をついていたから
疑いを掛けられてしまうのは、仕方ない事。
自業自得だと思います。

私も中途失聴 感音性難聴の 3級です。

私は手話より補聴器を選びました。
もっともっと聞こえなくなったら手話を学ぼう。

手帳に値しない彼が何故 手話を選んだのか?
聞きたいし知りたい。
その頃からストーリーが出来てた気がする。

また、ゴーストライターの方が
私も共犯者です。と言ってるのに
佐村河内氏は、罪より名誉毀損を訴える意味

罪より自分の名誉を優先する方みたいですね。

数多くの聴覚障害者に迷惑を掛けた事なんて
何とも思ってないようで、とても残念でした。

本当に耳が不自由で手帳を必要としてる方達も
今回の件で今以上の厳しくなるし
周りから疑いの目で見られるんですよ?

あの記者会見で健常者の方は可哀想と見えるかもしれませんが、同じ聴覚障害者は、ただただ迷惑なだけです。








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