CPサッカーIFCPF World Championship 2022、日本代表第2戦デンマーク戦のキックオフ時間が(日本時間)28日19時から16時30分に変更になったのを知らずLIVEでは観れなかったが、アーカイブを観た。https://www.youtube.com/channel/UCp6cQyAakFdqKlYJWTWN-Aw
記録として試合の様子(といっても主観ですが)を書き記しておく。
まずこの大会の位置づけだが、 IFCPFワールドカップの下に位置し、ワールドカップに出場する資格を持たない次のチームのためのトップレベルの大会である。 W杯がベスト16だとすると、その下のレベルのチームの大会ということになる。
デンマーク戦の先発は、GK柳英行1、ディフェンス左に三浦良介8、右に谷口泰成13、中盤中央に浦辰大2、右に本中野雅11、左に赤禿賢一郎6、トップに久保義輝10。(名前の後の数字は背番号)
この試合は目まぐるしいポジション変更もあった。
第1戦ではディフェンスだった浦がトップ下に入ったが、第1戦の久保に比べボランチ的な印象もあり、2.3.1というよりも 2.1.3という印象でもあった。かなり以前の浦は実直に守備をこなすというイメージだったが攻撃力が飛躍的にアップ、第1戦でも2得点、精悍な雰囲気を醸し出す。同じくかなり以前の谷口は爆発的なキック力が印象に残る選手だったが、地道なマークやシンプルなつなぎも目に付いた。
先制点は日本、前半9分三浦のシュートのこぼれ球を拾った浦が右45度からゴールを決め先制。
20分を過ぎたあたりで久保がトップ下、右に浦、トップに本中野。
その後、久保に代わり芳野竜太7が入ると芳野は中盤右、浦は中央へ。
前半は日本のペース、1-0で終えた。
後半5分、デンマークは右サイドからのグラウンダーのクロスにニアで合わせ同点に追いつく。
しかし1分後には、浦が中盤の底からドリブルで持ち上がりそのままシュート、GKの股を抜き2-1と突き放す。
だがその2分後の8分にはデンマークがスローインからパスをつなぎ、2-2に追いつかれてしまう。
1分後の9分には三浦がゴール前にロングフィード、芳野がうまくコースを変えゴール。
日本が3-2と再びリードを奪う。
15分には本中野に代え原飛鳥5、そのままトップに入る。原はもっとも軽いクラスのFT3。
18分、日本は右CKから赤禿が強烈はヘディングシュート、DFに当たりこぼれたところに谷口が頭から飛び込みゴール。
4-2と2点差をつけた。
その後日本はディフェンスを固めようとしたのか、浦がディフェンスに下がり、谷口が中盤右へ、芳野が中央へ入る。
そして20分、デンマークは前線の選手にスルーパスが渡り、GKと1対1となりゴール。4-3となる。
CPサッカーにはオフサイドがなく待ち伏せのようなことも可能である。
24分にはデンマーク左サイドからワンツーで抜け出しクロス、逆サイドから走りこんできた選手が合わせてゴール。
4-4の同点となる。
28分には谷口に代わって森柊也14が、赤禿に代わり深尾勇仁3が入った。
30分三浦のフリーキックは相手GKの好守に阻まれる。
そしてアディショナルタイム。
デンマークに日本のディフェンス2人が引きつけられて、横パスを出され、走りこんだ選手にゴールを決められゴールを許す。
試合はそのまま終了、日本は4-5と逆転負けを喫してしまう。
第3戦の相手は、エジプト。キックオフは日本時間30日金曜深夜25時(土曜午前1時)。
試合はyoutubeで視聴可能。
https://www.youtube.com/channel/UCp6cQyAakFdqKlYJWTWN-Aw
尚、10月1日及び3日に、決勝トーナメント・順位決定トーナメントが予定されている。
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