サッカー狂映画監督 中村和彦のブログ

電動車椅子サッカーのドキュメンタリー映画「蹴る」が6年半の撮影期間を経て完成。現在、全国で公開中。

CPサッカー日本代表カナダに完敗 最終戦を残すのみ

2017年09月20日 | CPサッカー

アルゼンチンで開催中のCPサッカー世界選手権。当初ブログで「大会やりますよ~」という告知のみして試合はPCで観るだけにしようかと思っていたのだけれども、国内での練習会にあまり行けなかったこともありせめてもの応援のつもりでブログを更新している。備忘録も兼ねて。
観たままの感想や試合経過を書いているだけなので、勘違いなどあるかもしれない。御了承ください。今さらですが。


で、今日はカナダとの対戦。勝てば13~14位決定戦へ、負けると15~16位決定戦に回る。
カナダは昨年の予選大会グループリーグで0-7と敗れた相手だ。

日本の先発はGK柳、ディフェンスは浦と戸田。中盤は右から亀野、三浦、谷口。1トップに黒田。

まだゲームが落ち着く前の開始2分、カナダは右サイドから大きく展開、6番がクロスを入れ中盤から上がってきた2番がトラップし狙いすましてゴールを決めた。

カナダは中盤の2、5、6番がポジションチェンジを繰り返し、日本はなかなかマークを捕まえきれない。

日本も11分、亀野のポストプレーの落としを三浦がミドルシュート!
黒田がこぼれ球に反応するが詰め切れなかったものの良い形からのシュートを見せる。惜しい場面だった。こういった形はチームで共有しているようだった。

14分、前線で走り回った黒田に代わり花木が入る。
その直後、ボールを奪ったカナダの6番が日本の選手2人をかわして強烈なシュートを叩きこむ。

日本は直後の15分には戸田の強烈なミドル、16分にも浦がシュートを放つものの得点にはいたらない。

そして19分、カナダは左サイド深い位置から5番がマイナスのクロス、11番はゴール前でフリーになっている6番へパス、6番が落ち着いて流し込み3点目。完全に崩されてしまった失点。

カナダはグループリーグで1勝1敗1分けだったが、得失点差で3位になったチーム。本当はもう一ランク上に行けたチームのようにも思えた。

その後、完全に中盤を制圧されているカナダから点を取れる気配は漂ってこない。

後半、日本は花木、柳が退き、大野、加賀山ヘンリーが入った。
カナダは中心選手の2番がベンチへ、前線で屈強はプレーを見せていた11番はディフェンスラインに下がり、少し雑なゲーム展開となった。
5分には右サイドからのパスを受けたカナダの5番が左足を振り抜き4点目。

カナダとしてはもうこれでいいや、という試合運び。
日本は10分あたりから浦が中盤へポジションをチェンジし、前線からボールを奪おうとするがなかなか奪えない。

その後は一度CKがあったくらいでチャンスらしいチャンスを作ることが出来ず時間が過ぎていく。

何分か失念してしまったたが亀野に代わり大沢が入り、28分には大沢に代わり尾崎が入った。

そして試合終了。0-4の完敗だった。
オーストラリア戦のほうが、まだ勝てるチャンスはあったようにも思えた。

次は最終戦。15~16位決定戦である。
1勝もあげることなく帰国するのと、最後に勝って終わるのでは大違いだ。

是非とも勝利を!

対戦相手はスペイン。日本がグループリーグで引き分けたベネズエラに2-4 で敗れている。
キックオフは、21日木曜日22時~(日本時間)。



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