サッカー狂映画監督 中村和彦のブログ

電動車椅子サッカーのドキュメンタリー映画「蹴る」が6年半の撮影期間を経て完成。現在、全国で公開中。

浅草でDOGADOGA観劇、日曜は藤沢で上映

2012年02月16日 | 「アイ・コンタクト」上映予定

引越しのドサクサで原稿や講演の準備が遅れていて…。
ちゃんとやんなきゃ。

と言いつつ、芝居を観てきた。
助監督として何本も仕事をした望月六郎さんの作・演出、DOGADOGA+(plus)第11回公演「贋作・春琴抄」。
DOGADOGA+(plus)の芝居は、近代小説と踊りと歌と日本の近代がミックスされた不思議な世界。
というか、望月さんの世界ですが。

今回は、「春琴抄」の登場人部である春琴や佐助はもちろんのこと、谷崎潤一郎(何故か、サーカス団の団長の設定)や最初の妻も出演。
谷崎自身の恋愛や結婚にまつわる逸話を知る人には興味深い内容。そういった意味ではある意味わかりやすい戯曲だったのかも。
もちろんそうでない人にも楽しめます。
ダンサーチームも印象的で、振り付けもかなり流れに即している感じがしたし、ダンサー自身(特にJUNCO)も流れに乗ろう、感じようとしているふうな印象。
ダンスのことはよくわかんないけど。

芝居は2月20日まで浅草東洋館(昔のフランス座)でやってます。
連日19時開演。
観たのが初日だったので、全体にまだまだこなれていない点もあったが、逆にその後が楽しみ。
興味ある方は是非。


ほんでもって「アイ・コンタクト」は、2月19日(日)藤沢で上映します。
場所は、神奈川県藤沢市民会館小ホール。 

単行本持って、藤沢まで駆けつけます。
お待ちしております。

とある原稿依頼があり、今からそれやんなきゃ!


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