ここ1年ほど会う機会がなかった、高校時代の親友とやっと昼食の時間が取れた。
短歌の先生をしている彼女と、よく利用していた平島のコーヒー店。久し振りに店主にも会えて、旧交を温める。
昼食はコーヒー店名物の軽食、「ミニドリアと野菜たっぷりのサンド」だ。特製コーヒーに舌鼓。
お互いこの歳までよく生きたな!!と。積もる話でアッという間の時間だ。
彼女もまだ運転をしている。短歌教室を3教室担当しているだけに忙しく、車は手放せないと。
彼女の感性に感服しながら、自分は歌がつくれなくなった思いを噛みしめた事よ。
高級リンゴを頂いて、嬉しくなって帰宅した。
市民劇場1月例会が、今日から始まった。土曜日に予定が入り、急遽,今日の夜の部の観賞。
劇団民藝「グレイクリスマス」
敗戦の年のクリスマス、華族制度が廃止される中で、五条伯爵家を舞台に、進駐軍に接収された華族のクリスマスを描く。
敗戦の混乱の中、新憲法の日常生活に及ぼしていく実態を描きながら、基本的人権の大切さを女性の人権を描く中で浮き彫りに
させていく。格調高い作品だ。
難聴の私にとって、言葉の難しさに加えて、早口の会話で、残念ながら会話だ聞き取れない部分もあり、心残りだった。
刺激された内容にわが青春時代を思い描きながら観賞した。