京都大原紫葉工房便り

京都洛北・大原の里のしば漬屋から、毎日!情報発信。

二条駅近辺。

2008-03-14 14:57:52 | 妻!日記
数年前から、JR二条駅周辺では、大規模な開発が進んでいましたが。
久しぶりに行ってみると、見違えるような新しい街が出来ていました。
(前・・・というと。
 結婚前、若!の配達に付き合って、助手席に乗っていた頃だから・・・
 10年くらい前のことか・・・)

まず、駅の横?には大きな商業ビルが建ち、映画館などが入っています。
(子連れでも安心、というのが売り。)
そして、二条駅の玄関口、といえば、線路東側、というイメージがあったが・・・
今は、西口がタクシー乗り場など出来て、便利になっていました。

以前、この西側は、殺風景な感じでしたが。
数年前の工事の際には、大型マンションの分譲広告など出ていたから、ずいぶん様変わりしたようです。

今回、うみうまさんと待ち合わせした「喫茶 雨林舎」に行くため、二条駅近くのパーキングに駐車しようと思って、ウロウロ・・・
あまりの二条駅の変化に、「は~~~~」と感心したのですが。

二条駅前のパーキングが満車だったので。
すこし西に行ったところにある小さなパーキングに駐車して、路地を歩いて移動することにしました。


(南北の通り)

駐車したパーキングは、大通りに面していたのですが。
一歩路地に入ると、昔懐かしい風景が残っていました。


(東西の通り)

遠くに、開発後の大きなビルが見えてますね。
下手すると、(多分バブル期だったら・・・)
この辺も開発の渦中に巻き込まれたかもしれませんが。
古きよき?京都が残っていました。

思い出しましたが。
10年前まで、よく(毎日のように)ここらへんの店に配達に来ていました。
そういえば、こんな所でした。
なぜ、最近は来ないかというと・・・
そのお店屋さんは、年齢のためか休業されたから。
その当時は、このままずっと同じ感じで、配達に来続けるものと思っていましたが。
今は昔です。


(雨林舎さんは、左から4,5軒目くらいの建物です。)

町家、というより、民家、というイメージの町家。
町家はブームになっているようですが。
そういうのに関係なく、住みたい家ですね。
(昔住んでた家の雰囲気に似てるから落ち着く・・・という人も多いのでは。)

雨林舎さんも・・・
町家を改造した仰々しい建物、ではなく
実家に帰ってきたような、懐かしくて、胸がキューンとするような建物でした。

(お店の中で写真を撮らなかったのが残念です。)


*今、思い出しましたが。

広島のど真ん中。
紙屋町か本通。
本通り商店街の、一つ南の小さな路地に・・・
古い民家かビルを使った、小さな雑貨屋さんがありました。
けっして綺麗ではなく、チマチマして薄暗~いお店でしたが。
隠れ家っぽくて、よく行っていました。
いつのまにか無くなってたけど。
今思えば、町家ブーム?の先駆けだな。
広島にもそういう洒落たお店が、何軒かありました。