【スキーツアーバス添乗員.その①】
このリポート、相当久しぶりです。前回を見てみると、学習塾の講師の経験を紹介していました。これはバイト経験としては最も長くやったものでした。そこで今回は、最もオイシかったバイト経験をご紹介したいと思います。
①職種 企業などが貸切バスで行く、スキーツアーのバスの添乗員で、バスガイドさんとは全く異なりガイドはしない、いわば運転手さんの助手役。
②給料 1日4000円~5000円で、1回のバイトが3泊4日なので、1回あたり15,000円程度終了時にもらえます。
③メリット 3日間の食事は会社持ち?なので、割は良く、副収入もあったりするんですね。
④デメリット あまり思い浮かばないんだけど、しいていえば他人の団体での遊びに仕事で付き合うのは、遊び盛りの学生にはちょいとイヤ。また、3食昼寝つきで肥っちゃうことも…。
⑤やったきっかけ いつもの大学の同級生の悪友がみつけ、一緒にやった。
⑥総合判定 ぼくのバイト経験の中では断然、最も楽で割のいいバイトといえます。
⑦コメント
例によって、「簡単で楽して金を稼げれば、それがべスト」がモットーの、大学の同級生がみつけてきました。「こんなんあるんだけど、お前北海道生まれのスキー好きだって言ってたから、ちょうどよいと思って、一緒にやんない?」と誘うのです。
バスツアーの添乗員って、ぼくのイメージでは工程の説明をしたり、サービスエリアなどで人数確認をしたり、車酔いした人のケアをしたりと結構大変そうで、「学生のバイト風情に勤まるのかしらん?」と不安に感じました。
しかし「バス会社がバイトの学生にそんな期待してないよ」と彼は主張します。で「2泊3日の行きと返りだけ仕事で、現地スキー場ではスキーしようが何してようが自由だって」とたたみかけます。「それと、スキーが上手ければ、添乗した客の女性陣にモテルかもね」のダメ押しが、一緒にやってみる決め手となってしまいました。
1月の週始めに、「今週末はバイトします」と、バス会社に申しでるところから始まります。金曜になり、午後3時頃までにバス会社のバス駐車場にある、事務所に向かいます。確か都営三田線の高島代平近く、西台あたりだったような記憶が。事務所で、では君は苗場、君は菅平、そういった具合に割り振られます。
ツアーは数台のバスを連ねて行くことが多いので、いつもぼくらは同じツアーのバスの添乗になりました。行く先と乗るバスを割り振られた後は、担当のバスに向かいます。たいがいはその頃には運転手さんはすでに来ていて、バスを洗車しています。ぼくらバイトは、バスの社内清掃を手伝うところから仕事が始まるわけです。
で、4時過ぎには駐車場を出発。スキーツアーの客である、たいがいは会社で数台貸しきって行く、客先の会社に向かいます。この工程で、運転手さんと会話し、仲良くしておくことが後に仕事を楽にするコツなんですね。何せ2泊3日間、基本的にはずーっと運転手さんと2人で過ごすわけですから。
運転手さんは無口な人が多いので、バイトの方から色々話し掛け、「ぼくはの役割としてはお客の人数確認と、走行中の窓拭き、車内の清掃が主で、後は色々な雑用をするということでいいですか?」と、役割を確認します。そして、「ぼく北海道生まれなんで、現地でスキーしてもいいですかね?」なんて、さりげなく根回しします。スキーする運転手さんなら「おれもするし、自分のスキーつんできてるんだ。次回は自分のスキーあるなら持ってこいよ」なんて言ってくれたりします。
お客の会社には、終業時間前ぐらいにバスを到着させるように向かいます。で17時とか17時半ぐらいには、幹事の方を先頭にツアーの参加者がやってきて、スキーを荷物入れに積み、バスに乗り込むわけです。当時は関越自動車道は、練馬から前橋、高崎まででした。
だから金曜仕事を終えた夕方都内を出発し、関越を降りてからひたすら一般道を走り、目的のスキー場につくのは深夜2時頃。その夜は風呂に入り仮眠して、翌土曜丸1日滑り、日曜は午前中だけ滑り、昼前頃スキー場を出て、遅くとも夜前、早ければ夕方には都内の会社まで帰ってくるのがおおまかなスケジュール。
―――――――――
このスキーツアーの添乗員は、ぼくの経験のなかで、大変な部分もあったけど、最もオイシイと思えたバイトでした。どのような点が大変で、オイシイところはどんな点か? 具体的には詳細を、次回以降でご案内いたします。ご期待下さいね!!
このリポート、相当久しぶりです。前回を見てみると、学習塾の講師の経験を紹介していました。これはバイト経験としては最も長くやったものでした。そこで今回は、最もオイシかったバイト経験をご紹介したいと思います。
①職種 企業などが貸切バスで行く、スキーツアーのバスの添乗員で、バスガイドさんとは全く異なりガイドはしない、いわば運転手さんの助手役。
②給料 1日4000円~5000円で、1回のバイトが3泊4日なので、1回あたり15,000円程度終了時にもらえます。
③メリット 3日間の食事は会社持ち?なので、割は良く、副収入もあったりするんですね。
④デメリット あまり思い浮かばないんだけど、しいていえば他人の団体での遊びに仕事で付き合うのは、遊び盛りの学生にはちょいとイヤ。また、3食昼寝つきで肥っちゃうことも…。
⑤やったきっかけ いつもの大学の同級生の悪友がみつけ、一緒にやった。
⑥総合判定 ぼくのバイト経験の中では断然、最も楽で割のいいバイトといえます。
⑦コメント
例によって、「簡単で楽して金を稼げれば、それがべスト」がモットーの、大学の同級生がみつけてきました。「こんなんあるんだけど、お前北海道生まれのスキー好きだって言ってたから、ちょうどよいと思って、一緒にやんない?」と誘うのです。
バスツアーの添乗員って、ぼくのイメージでは工程の説明をしたり、サービスエリアなどで人数確認をしたり、車酔いした人のケアをしたりと結構大変そうで、「学生のバイト風情に勤まるのかしらん?」と不安に感じました。
しかし「バス会社がバイトの学生にそんな期待してないよ」と彼は主張します。で「2泊3日の行きと返りだけ仕事で、現地スキー場ではスキーしようが何してようが自由だって」とたたみかけます。「それと、スキーが上手ければ、添乗した客の女性陣にモテルかもね」のダメ押しが、一緒にやってみる決め手となってしまいました。
1月の週始めに、「今週末はバイトします」と、バス会社に申しでるところから始まります。金曜になり、午後3時頃までにバス会社のバス駐車場にある、事務所に向かいます。確か都営三田線の高島代平近く、西台あたりだったような記憶が。事務所で、では君は苗場、君は菅平、そういった具合に割り振られます。
ツアーは数台のバスを連ねて行くことが多いので、いつもぼくらは同じツアーのバスの添乗になりました。行く先と乗るバスを割り振られた後は、担当のバスに向かいます。たいがいはその頃には運転手さんはすでに来ていて、バスを洗車しています。ぼくらバイトは、バスの社内清掃を手伝うところから仕事が始まるわけです。
で、4時過ぎには駐車場を出発。スキーツアーの客である、たいがいは会社で数台貸しきって行く、客先の会社に向かいます。この工程で、運転手さんと会話し、仲良くしておくことが後に仕事を楽にするコツなんですね。何せ2泊3日間、基本的にはずーっと運転手さんと2人で過ごすわけですから。
運転手さんは無口な人が多いので、バイトの方から色々話し掛け、「ぼくはの役割としてはお客の人数確認と、走行中の窓拭き、車内の清掃が主で、後は色々な雑用をするということでいいですか?」と、役割を確認します。そして、「ぼく北海道生まれなんで、現地でスキーしてもいいですかね?」なんて、さりげなく根回しします。スキーする運転手さんなら「おれもするし、自分のスキーつんできてるんだ。次回は自分のスキーあるなら持ってこいよ」なんて言ってくれたりします。
お客の会社には、終業時間前ぐらいにバスを到着させるように向かいます。で17時とか17時半ぐらいには、幹事の方を先頭にツアーの参加者がやってきて、スキーを荷物入れに積み、バスに乗り込むわけです。当時は関越自動車道は、練馬から前橋、高崎まででした。
だから金曜仕事を終えた夕方都内を出発し、関越を降りてからひたすら一般道を走り、目的のスキー場につくのは深夜2時頃。その夜は風呂に入り仮眠して、翌土曜丸1日滑り、日曜は午前中だけ滑り、昼前頃スキー場を出て、遅くとも夜前、早ければ夕方には都内の会社まで帰ってくるのがおおまかなスケジュール。
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このスキーツアーの添乗員は、ぼくの経験のなかで、大変な部分もあったけど、最もオイシイと思えたバイトでした。どのような点が大変で、オイシイところはどんな点か? 具体的には詳細を、次回以降でご案内いたします。ご期待下さいね!!