大型二種免許取得 その5.第一段階見極めまで
第一段階の技能研修の時間数は、修了検定の見極め時間を含めて最短12時間です。ぼくは11/23までの6時間を終え、5、6時間目を担当いただいたSS教習員さんにより、1時間の追加を判断されました。SSさんは説明や指摘の表現が丁寧ですが、判断は厳しい…。下でご覧のように、教習車には指導員用も含めミラーが8個もあってぼくはこの段階でもなお、慌てると混乱して自分が見るべきミラーを間違えたりしていた。その結果、所内コースで後輪が白線を踏んだり、沿石に乗りそうになって指導員にブレーキを踏まれたりがちょくちょくあり、やれやれこの先大丈夫かな?と、暗めな気分。
そんなぼくの気分に関わらず、1時間増えた状況に合わせ事務では全体の予定を多少変更してくれ、教習は着実に進んでいきます。12/1の週末は家族の重要イベントがあって通所できず、間を空けて12/8(日)に技能教習2時間。12/14(土)は室内で模擬運転装置によるシュミレーション。そして12/21の技能研修1時間の後、早くも修了検定に向けた見極めとなります。
修了検定で一番難易度が高そうな「隘路(あいろ)=字の意味解らず読み覚えニクイ」や、その他のS字、坂道発進、路端停車はもちろん、卒業検定の課題である「鋭角コース」の練習もしていきます。鋭角は何と!道が60度の曲がり角。これを沿石にタイヤを当てずにかわして進むのは、至難の業のように思えます。作ったメモの「鋭角コース」を参照してみて下さい。切り返しをしているうちに鋭角の曲がる内側沿石を、車体が跨ぐ状況に陥り動けなくなるぅ。他の教習生も話していたのは、「前輪のタイヤが運転席の後ろにあることの認識が、自分に定着するには時間がかかるよねぇ」…。
そんなことで12/21(土)の見極めは、IK教習員さんに冷たくダメをクラった。翌日12/22(日)の2度目の見極めも、MW教習員さんが嫌味っぽく「うーん、もう一度見極めなきゃなぁ」とコメント。年末は札幌に行かなくてはいけないため、年内に3度目の見極めは受けられず期間が開いてしまう(涙)。「年末年始暗く過ごしたくないので、せめて惜しかったと言って」と懇願し、「うん、惜しかったよぉ」とのワザとらしい発言をもらいました。事務所に戻って見極めダメだったこと伝え、「1月以降の組んでいたスケジュールを作り直すのは、見極めと修了検定合格してからですねぇ」と、担当の方にも悲しそうに言われてしまった。
<今回の年明け>
年明けの見極めや修了検定は、どうなるやら? しかし一方でこの見極めの時間には、要所でサイドミラーで左右の後輪状況を、見ることができてきた実感を掴んでもいましたよ!
※「大型二種免許技能に関するポイント」メモ作成にあたっては、NetでいくつかのHPを参考にさせていただきました。とりわけHi-Hoさんの「大型二種免許 教習記」
http://www.dab.hi-ho.ne.jp/t-wata/menkyo/bus.html
は、課題毎のノウハウが細かくキッチリ整理されていて大変参考になりました。メモ部分もかなり流用させていただきつつ、自分の弱点に沿って出来るだけ簡潔に纏め直し作りましたが、課題のイラスト素材はコピーして活用させて頂いています! この場を借りて深く感謝申し上げます!!