ぷちりぽ.W650でスケート場に
成人の日がらみの3連休、中日に出かけたのは南浦和の沼影公園アイススケート場です。寒い真冬ですが、愛車KAWASAKI W650で多少なりとも走りたかったのと、運動もしたかった。当初はバスツアーかなにかでスキーに行くことも考えたのですが、色々用事もあり、「そうだバイクでスケートに行ってみよう」と思いつきました。ツーリングリポートになる距離でもないので、ぷちりぽにさせていただきます。
服装はスポーツタイツの上にGパン。スポーツ用のハイネックシャツの上にポロシャツとトレーナー。上着には皮ジャンの上にダウンを着てグローブを2重につけ、ネックウォーマーを首に付ける。そんないつもの、真冬のバイク搭乗スタイルで出かけました。考えると、スケートにはグローブも要るし、屋外なのでダウンがいいし、ネックウォーマーも有効と思われる。バイク搭乗スタイル=スケートスタイルじゃん!と、荷物を別途用意しなくていい便利さに喜んだ次第。
家の前でW650のエンジンをかけ、出発したのが12時少し過ぎ。16号から17号バイパスを走り、大宮、浦和を過ぎ、南浦和方向の標識で左折。埼京線の線路をくぐり、到着したのは13時頃です。駐車場は満車の掲示でしたがバイクは駐輪場に止めることを促され、バイクを止め、入場料と貸靴料、合計1000円を払って入場します。
入場券を買った際は、「グローブを持っていますか?」と確認されました。貸靴カウンターで、超厚地のツーリング用ソックスを履いていたのでいつもより0.5cm大きい26.0cmのサイズのスケート靴を借ります。服装のところで先に写真UPしましたが、つま先に貸と書いてあるものの、皮製でとても立派なスケート靴です。
リンク横のベンチでさっそくツーリングシューズを、スケートシューズに履き替えました。靴ひもは、適当に結んで。そして久ぶりのスケートです。リンクに立ち進みますが、最初は進むために片足を後方に蹴りますが、すぐに両足で氷の上を滑る状況に。つまり両足で滑っている時間が長く、体重も後傾ぎみで、のけぞりそうになります。スケートを履いた足も一部が極端に痛いっ。「こんなにも下手だったっけ」と考えつつ、ちょくちょくゲートにつかまり休みながら、まずはリンク1周。途中、「そうだ奥さんにバイクやスケートは心配だからマメにLINEするよう言われていたんだ。リンクの写真をLINEしよう」とケータイをしていると、「リンク上ではケータイ禁止ですっ!」と、係りのジャンパーを着たお姉さんに注意を受けました。まずは1周したところで、あまりに部分的に足が痛いので、靴の紐を結びなおそうとベンチに下がります。
見るとベンチ横に、スケート靴の結び方を書いた掲示が。つまさきあたりはゆるめ、足首に近い穴からきつめにして、上まできっちり結ぶと良いとあります。これを参考に、上の皮がずれて変なところに当たり痛くならないよう、両足を丁寧に結び直しました。リンクに再出発。最初はだいぶギコチなかったものの、次第に体重を前に傾斜させる。蹴りだした後はできるだけ片足で滑る時間を長くする。スケートは靴の中央で足を左右にずらさないよう心がける。等々思い出し、それらを心がけてすべり、結構慣れて、まあ上手いとはいえなくとも、若い頃程度のすべりは出来てきたよな、という感じのところに何とか行き着きました。
途中休憩を挟みつつ、おそらくはリンクを都合10周以上したとおもわれるタイミングで、足も相当痛く、疲労してきました。場内のアナウンスは「14:30から30分程度リング整備のため休憩時間となります」と盛んに言います。なので、14:15頃にスケートを終了して、帰りはいつもの日帰り温泉に寄って帰ることにいたしました。
<今回のお得度合い>
1時間15分程度のスケートに1千円は、果たしてお得なのか? スケートは、昔やった懐かしさはあるが、楽しさはあっても足の痛みがイヤだなぁが、どうも勝る気が。
バイク走行距離:37km
聴いていた曲:Rolling Stones アルバム「Blak and Blue」