W650 富士五湖ツーリングリポート.②
11月4日(月祝)は、朝6時に目覚めた。部屋のTVを点けNHKのニュースを眺めつつ、朝食をお願いした8:00までどうするかなー、と思案。まずは昨日から思っていた部屋内のお風呂に浸かることに。
バスの壁には、当ホテルの水は鉱泉・鉱水との説明がある。バス自体のバスタブも普通のホテルよりかなり大きめなため、じっくり浸かってみるのもいいかなと思っていたこともあり。使ってみると気持ち良く足も延ばせ、朝から十分暖まることができた。
予約していたのはシングルルームなのですが、ホテルの都合かツインを与えられ部屋も広々。
近所に滝がある情報もあったので、風呂上りに朝食のために着替えてからは、ホテル裏を少し歩いてみようかと。しかし滝は見つけられず、ホテルに戻って時間になり、降りてきたSR400の同級生生とともに朝食を頂きました。
朝食後は部屋に戻って準備をし、ホテルがスペースをつくり格納して下さいと言ってくれた、建物下の濡れない駐車場からバイクを出して出発です。
朝食時に相談した、今日の計画は。まずまた河口湖に行き、河口湖天上山公園にパノラマロープウエー(カチカチ山ロープウエー)で登ってみよう。その後は河口湖上を渡る707号を走る。そして右に折れて、再び西湖横を走り、その後に精進湖を周回、さらに本栖湖を周回して、昼食を採って解散かな? それぞれ中央道、東名道で帰宅する。そんな計画にしていました。
ロープウエーから河口湖を眺めると、その広さをつくづくと感じます。ロープウエーを降りて振り返ると、この日も1部雲がかかっているものの、富士山がきれいに見える。
山の上では、カチカチ山の物語と太宰の関わりを読んでみたり、ウサギにツーリングの無事を祈りお賽銭をあげたりしました。
それにしても、富士山の美しさ。何度眺めても、ずーっと見ていても、どこから眺めても飽きない。不思議な魅力のある景色ですね。
ロープウエーで下に降り、西湖横を通過し、紅葉の林の中真っすぐな道を軽快に走り、精進湖に着き、その後1周。
さらには本栖湖に移って、湖を一周します。湖周辺ではいくつもの箇所で、湖、富士山、自分達、を撮ろうと、色々な人達が工夫をしてカメラのシャッターを押していました。
本栖湖を廻り終えても、昼食時間にはならない。そこで友人が「山中湖をしっかり見てないから、富士五湖制覇という意味で、山中湖まで戻ろうか」と発言。そうだね、といって山中湖まで行くことに。
着いてすぐに昼食時間となり、ぼくらは「ほうとう」が売りの湖が眺められる和食の店に入りました。
オーソドックスに「かぼちゃほうとう」1,100円を頼み、鉄鍋でできたのを食べ進みます。
「熱いので気おつけて」と店の人がいう割には、鍋内のほうとうは早めに冷めてしまった。
食べ終えると、時刻は13時をだいぶ廻っていた。中山湖に着く前に、2人はバイクにガソリンを給油。ふと思ったのはSR400は川崎在住で東名道で帰るため、「山中湖で富士五湖制覇というのを建前に、御殿場ICに近づくプランをこそっと持ち掛けたのでは?」という疑問です。「そうなの?」と聞くぼくに彼は「そんなことはないよー」と笑いつつ、2人の2019年秋のツーリングは解散となりました。
<今回の渋滞>
初日は台風で通行止めの道もあり、20号下りが渋滞だった。2日目はぼくは中央道に乗り、3連休最終日もあり圏央道までののぼりが渋滞でした。バイクだからまあ、いいけど。
この日の走行距離:約220km
この日主に聴いていた曲:秦基博「ALL TIME BEST」