ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

生命保険よりヴァイオリン

2011年11月08日 21時48分48秒 | その他
 会社を辞めてからも、電話による保険の勧誘がちょくちょくあります。「アフ・・・」などと聞こえたら、即座にお断りします。年金生活者なので保険を必要とするようなリスクがありません。

 個人的な見解ですが、在職中の方々も、生命保険の必要性、契約金額についてはよくよく考えるべきです。こう言う発言は会社に籍をおいている間は出来ませんでした。生命保険会社は会社の大株主であることが多いですからね。誰が投稿したかは調べれば分かってしまいます。

 保険の胴元(保険会社)が得する仕組みになっていることは、数学で言う「期待値」を考えればたやすく理解できることです。間違っても保険は慈善事業ではありません。相互会社の保険会社もありますが、実態は営利企業に過ぎません。

 生命保険に加入する必要があるのは、住宅ローンを組んだ場合を除くと、万一の場合に家族への影響が著しい年代層に限られます。ごく若い単身者や高年齢では、必要性がかなり低い筈です。

 私の周囲で保険の恩恵を受けた人は確かに居ました。不幸にも在職中に亡くなった方のご遺族です。それらの方々を思えば、生命保険の意味が全くゼロとは思いません。けれども数千万や億のつく保険金を得るには、毎月の掛け金も相当な額になりますし、第一、万一の場合にそんなに大金が必要でしょうか。経済的に余裕のない年代であれば、掛け捨ての保険制度を利用する方がはるかに利口だと思います。

 医療保障がつくものは、年齢が上になって来ると良さそうに思いがちですが、掛け金がかさむだけで、定年以降も元気な方には不要だし、後期高齢者の仲間入りをすれば、医療費の自己負担はたった1割で済みます。

 私の場合どうしたかですが、まず、定年前の早い時期に掛け金の支払いをやめてしまいました。これでも保障は得られます。その後、定年になって解約しました。いつまでも支払いを続けると、掛け金がアップするのに比して、リスクは小さいことに気付きましたので。

 解約で戻って来た金はどうしたかですか。勿論、ヴァイオリンの購入資金になりました。年配になって楽器を購入する場合、こう言う方法もあります。

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