ヴァイオリンとフルートのRio

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挑発行動のエスカレート

2016年03月19日 08時39分34秒 | その他
 飽くまで仮定の話。

 ミサイル発射で挑発を繰り返す北朝鮮。日本海への着弾であれば船舶や航空機が危険ではあるものの日本本土への具体的な害はありません。しかし、今後のエスカレートが懸念されます。

 海外の例では国境を挟んで砲撃があったら同様の規模で反撃するのが普通。反撃しないと規模が拡大する恐れがあります。

 では日本に対してミサイルが飛んで来たらどう反撃するか。

 まずは当事国の日本が対処すべきと思います。反撃が許されるかどうかの不毛な議論は無視するとしても、日本には反撃用の武器、具体的には北朝鮮に届くミサイルがありません。「強い調子で非難する」のがせいぜい。

 飛んでくるミサイルを撃ち落とせば済むのか。海上でイージス艦が撃ち漏らせば、PAC3に頼るしかありません。でもPAC3の射程距離は20km。守備範囲がどれくらいかは分かりませんが、仮に20km×20kmの正方形の土地(400平方km)が守備範囲と仮定すれば、37万平方kmの日本には1000台近いPAC3が必要になります。

 現在のPAC3配備数はネット情報によれば全国18か所に2台ずつとの事。とても足りませんし、費用は1発あたり5億円。1台で16発だそうで、日本中に配備するための費用は想像もつきません。

 政府が言う万全の体制は防御面ではここまで。あとは飛んでくるとの情報を国民に知らせる体制があると言いますが、数分で飛来しますし、今は防空壕もありません。

 北の立場で考えれば、米国を攻撃すれば反撃で国家が消滅する恐れがあるし、友好国のロシアや中国を攻撃する事は考えにくい。となると反撃を食らう恐れの無い日本を狙って、北朝鮮が危険な賭けに出る可能性は否定できません。


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