お盆休みの発表値

東京都の新規感染者数は、今日も含めて9日間連続で前週の同じ曜日よりも減っています。9日間とは8/6(土)から8/14(日)までです。8/11(木)の山の日と8/13(土)～8/16(火)のお盆休みが新規感染者数に影響を与えて居るかも知れません。

首都圏の新規感染者数が減少傾向に有るように見えます。逆に地方では新規感染者数が増加中で、夏休みに首都圏から地方に出かけた人がこれらの減少と増加に寄与している可能性も有りますね。出かけた先からウィルスを持ち帰る事の無いようにして頂きたいものです。

お盆休みが8/16(火)までとすれば、週後半の新規感染者数がどうなるかですね。お盆休み中の感染の影響は来週以降になるでしょう。東京都に限って言えば、感染者数の更なる増加にはブレーキがかかったようで、悪くても頭打ちは確かでしょう。私の周囲でも更なる巣ごもりをと言う人が居ますから、感染防止には役立ちそうです。

感染源からの感染の割合も数字が小さくなって来ています。ただ感染源の人数が多いため、感染者数が思うようには減りません。第5波と第6波の間では新規感染者数が10人近い2桁まで下がりましたが、第6波と第7波の間では1,000人近い3桁以上になっています。

このところ感染源から感染者数が生じる割合が低下していますが、この割合がかなり低下しない限り、新規感染者数は5桁台の10,000人台とか20,000人台で留まってしまい、波と波の間でも感染者数が思うように減らない事態もあるのかなと危惧しています。

行動制限をしないのは客足を妨げないためと理解しています。客どうしが多少感染しても経済活動に影響を与えないと言う判断でしょうか。しかし大相撲、プロ野球、高校野球の例を見ると肝腎のプレイヤーが感染していてどうにもなりませんね。企業活動にも影響が出て来ていると言う話も聞きます。


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