以前ご紹介したヨハン・ゴットリープ・グラウンのフルートコンチェルトヘ長調。第2楽章が素朴でのんびりとした良い雰囲気を醸し出しています。
古い楽譜をダウンロードしましたら、フルートテルツェットと楽器名が書いてあり、第2楽章のソロの調性はト長調、冒頭の音は第4線のレ。
しかし出版社(メック)の楽譜を取り寄せて見たら第2楽章は変ロ長調で冒頭の音は第5線のファ。
いずれの楽譜の表記も正しいとすれば、フルートテルツェットは移調楽器と言う可能性もあります。
YouTubeの音を聞くと、冒頭の音はミよりやや低いように聞こえますから、結局よく分かりません。日本の工業製品に関するJIS規格ではA=440なんて言うのはさらに野暮かな。
アマチュアの吹き手としては古い楽譜のまま現在のC管で吹くのが吹きやすいように感じますが、伴奏して貰う場合に楽譜を移調しなければなりません。さて。
《コメントを下さる方々へのお願い》
コメントを下さる方は、恐れ入りますがご自身のブログのURLをご記入下さい。
お考えとあまりに違うご返事を差し上げるのは失礼になると思いますので、ブログを拝見してどのようなお考えの方かを私なりに理解した上でご返事を書きます。悪しからず。
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