ヴァイオリンとフルートのRio

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大多数の不快が表現の自由

2019年09月27日 17時37分10秒 | その他
 慰安婦を示す「少女像」を展示した「表現の不自由展」を巡って議論がなされています。展示を妨げられた側は「表現の自由が侵害された」と叫んでいます。

 「少女像」の作者の意図が何であれ、日本を貶めるものと見なせますから、大多数の日本人は不快に思う筈で、わざわざ取り上げようとする日本人の存在には納得出来ません。

 言うまでもなく表現の自由は尊重されるべき。しかし公共の会場を使用し、国の補助金を使って行なうなら話は別。大多数の幸福につながらない一部の人の満足を求めるものに税金を注ぎ込む事は明らかにおかしい。私的に行なうのであれば自由だし、誰も止めはしません。

 戦前の日本では、言論の自由が認められず、有名な「天皇機関説」は大学での講義が禁じられました。元東京都知事の美濃部亮吉氏の父である美濃部達吉氏が唱えた学説として有名。

 天皇機関説は天皇制に反するものでもなく、当時の法学上の通説であったにもかかわらず、一部の偏った意見により否定されました。昭和天皇は天皇機関説に肯定的であったと洩れ承ります。「少女像」のように内容に疑義があるものとは比べるまでもありません。

 この度の問題は表現の自由以前のレベルのものなのでは。


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