ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

カデンツァ作成中

2018年04月14日 11時45分08秒 | フルート
 ヴァンハルのフルート協奏曲第2番変ロ長調、ピアノ伴奏用の楽譜を手に入れたので、おさらい会で吹こうと思っています。

 この曲、第1楽章と第2楽章にカデンツァが指定されています。私が吹くとしたら第1楽章。カデンツァの前後を見ると、直前にはロングトーンと同じ高さの音のトリルが続き、直後には後奏が控えていて、カデンツァを省くと明らかに不自然。

 フル-ト協奏曲の楽譜を買うとランパルのカデンツァが付いているものがありましたが、この曲にはそもそも市販の楽譜が見当たりません。

 購入したCDの演奏では恐らくフルーティストが作曲したカデンツァが使われていて、なかなか良いと思います。一応譜面にして見ましたけれど、私には難しそう。

 やむを得ず自作する事にしました。


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日本は四権分立

2018年04月12日 19時47分18秒 | その他
 会社員的な立場なら、社長のお友達の子弟が入社試験を受けると分かれば、人事担当者は内心首を傾げながらともかくも採用して社長に報告します。普通程度のデキの社長なら当然喜びます。同様にお友達の会社からの資材の購入、条件が多少悪くても優先的に行なわせるのも同様。

 いちいち社長から細かい指図が無くても、善処するのが大人の会社員の腕の見せ所と言うもの。ありがちな話だし、その手の話は在職中よく見聞きしました。ここで変に正義漢面する人が現れれば普通の社員にも嫌われ、そのうちつまみ出されます。

 これが国家レベルともなると、お友達が新たに学校を創立する話が持ち上がれば、下僚が気を利かせる事は有り得るし、認可が下りにくい案件なら認可が下りやすくなるよう便法を考えてやる事も十分考えられます。

 昨年から話題になっている森友・加計両学園に関するすっきりしない話にも実はそんな側面が有るのではないかな。安倍総理が知らないと言うのもあながち嘘ではなく、省庁が自らの利益のために行なった可能性も否定できません。まして昭恵夫人はいいように利用されただけ。

 しかし、話が週刊誌に取り上げられるようになれば、官僚があまりにも柔軟過ぎる対処をした事を隠さないと、法律違反が明らかになって処分も必要になりますから、省庁一丸となって隠蔽工作に走ります。今回多少の齟齬が生じたのは、中央省庁と出先とでそれぞれ守りたい思惑が相違し、ぶつかったためと思われます。

 隠蔽が完全に出来ないとなれば、誰に泥をかぶって貰い、誰を生き延びさせたらその省庁の利益になるかを考え、それに沿ってシナリオを作成し、答弁内容、処分を決めて行く、まあこんな所ではないか。

 官僚は行政の下にありながら、実際には政府とは別個に物を考え、官僚としての論理で動きます。三権分立は名ばかりで実は行政、官僚、立法、司法の四権分立、どうしても三権にこだわるのなら、官僚、立法、司法が三権。大人でもよくわからないこの話、子供にはとても理解できません。


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米中知的財産戦争

2018年04月10日 20時14分25秒 | その他
 トランプ大統領は、中国が米国の知的財産権を侵害して不当な利益を上げていると考えている節が有ります。

 中国にも特許制度は有るし、中国から米国への特許出願件数は日本のそれを上回りますから、知的財産権については知っている筈。ただ中国国内においては関連法規を遵守する意識が官民とも希薄で特許権侵害などが横行する上、外国企業が訴えてもなかなか勝ち目がないと言われています。

 かつては日本の有力企業も米国で槍玉に挙げられましたが、最も厳しいのは特許侵害に関して米国国際貿易委員会(ITC)が乗り出してくる場合で、極めて短期間に対応せざるを得ず、法律と技術と英語に堪能な社員を100人ほど召集して対応のために貼り付ける必要があると以前聞きました。

 私が在籍した会社でこの話が披露された際には大爆笑が起こりました。それだけの能力を持つ人は短期間に偉くなって他の仕事をしているか、会社を飛び出しているかのいずれかで、当社では法律と技術と英語に堪能な人員が揃わず対応は不可能と言うのが結論。大爆笑も自虐的だったと言う事になります

 人口の多い中国なら、法律と技術と英語に堪能な人の絶対数は多い筈で、ITCへの対応は十分可能と思います。特許制度は国策に左右されると言われるものの、米国のjudgeは案外公平。中国人が自国内のjudgeを基準に考えて外国人に不利と怖がる必要はありません。これは皮肉ではありません。


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ヴァンハルの他の曲

2018年04月08日 09時20分59秒 | 音楽
 ご紹介したフルート協奏曲第2番変ロ長調については発表会で吹いて見ようと思っています。

 ところでヴァンハルの作品は数多いと聞く割にはネットで見ることが出来るIMSLPにはそれほど登録されてなく、全容は分かりません。

 YouTubeで見る事が出来る曲で良かったものの一部を挙げておきます。

 Allegro moderato_dev.part_ Wanhal Klavierkonzert A-dur Weinmann IIa:A1

 と言うタイトルが付いている曲。数年前に公開されたもので、日本人のピアニストがソロを弾いています。モーツァルトのピアノ協奏曲第20番第一楽章の後半やベートーヴェンのピアノ協奏曲に似た雰囲気を持っています。一楽章のみの曲かどうかわかりませんので確認したいと思っています。

 Wanhal; Sinfonia d-moll Bryan d1a_HST078

 Youtubeの静止画像の左上にⅡ.Andanteと書かれていますので、交響曲の第2楽章であると思われます。静かで寂しげなメロディーはハイドンによく似た雰囲気を持ち、なかなか洗練された作品と思います。

 Jan Křtitel (Baptist) Vaňhal Symphony in D minor (Bryan d1)

 名前の綴りが違いますが同一人物。ボヘミア生まれなのでそちらの方の表記と思います。ハイドンの交響曲とくらべて遜色のない曲と思います。名前のこの綴りでは検索していないでので、もう一度調べて見ようと思って居ます。

 Jan Křtitel (Baptist) Vaňhal Symphony in E minor Bryan e1

 これもなかなかの曲と思います。

 Johann Baptist Vaňhal - Symphony in G minor

 名前がドイツ表記と現地語の表記の組み合わせになっています。

 J. B. Vanhal - Flute Quartet, Op. 7, No. 2

 モーツァルトの作品と言っても通用しそうで、明るい雰囲気を持っています。


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女性が土俵に上がれない理由

2018年04月06日 14時32分17秒 | その他
 伝統的に土俵に女性が上がれないのは女性が汚(けが)れたものであるからと言われます。相撲協会はそうは言いませんが、相撲に詳しい人や報道関係者が代弁するので、まかり通っています。

 救命と言う急を要する場合でも上がれないと言う事は、万一の場合は死んだ人の運が悪いのだし、また女性が上がるのを防げなかった関係者は責任を問われる可能性もあると言う事なのでしょう。

 相撲のバックボーンである神道は仏教に比べて融通が利かないかと言うとそうでもないらしい。明治以降は居なかった女性神職も今は復活していて一応は平等、と言うより神職のなり手が不足気味と聞きます。

 酒造りにおいても女性を遠ざけて来た歴史があります。しかし太古の酒造りでは女性が口で噛んで造るから醸すと言う言葉が有るそうで、不思議な気がします。現在では女性を遠ざけていたら酒造会社は労務倒産に陥る危険性も有り、女性の杜氏さんや蔵人も居ます。

 土俵の神聖さを保つと言う事は、うがった見方になりますが、女性を特別視する天皇制を守るための最後の砦だからと考えられなくもなく、伝統的な天皇制の維持に資するとの考えが有るからなのでしょう。

 実態として残る差別はともかく、制度として女性を排斥すると決まっているのは他には歌舞伎くらい。これとて最初は女性が始めたと言われますが、女性は風紀を乱す原因になるとしていつの間にか男性だけになりました。やはり伝統的な芸能である能ではとっくに女性が進出しています。


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