日々雑感

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ドアの開閉

2014年05月23日 | Weblog


ドアの開閉

ピピーと笛が鳴る。するとドアがぴしゃりとしまる。JRローカル線で見かけるのだが,ドアの開閉は乗客が行う。
都会の電車は汽笛一声ならぬ笛と同時にドア閉まり、乗客の出る幕では無い。ところがJRの地方の路線はワンマンカーになっていて、ドアの開閉は乗客が行うようになっている。

珍しいが、触れたことがないので、慣れてる人がやるように見習って、恐る恐るボタンを押すとドアが開いた。当たり前の話だが、列車の乗り降りの際に、ドアをボタンで開閉すると言うのは奇異な感じがする。その原因がワンマン列車であると知ると、旅情が盛り上がる。

列車というのは乗車して座席に座ると後は全部乗務員がやってくれるものと思っている。その落差がちょっとした驚きなのである。こういうことがあって感心していたが、最近都会でも空調の関係、温度調節のためにドアの開始は乗客がやるような列車が増えてきた。
時代の流れですね。