日々雑感

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また中学生の自殺が発生

2014年05月29日 | Weblog
また中学生の自殺が発生

あれだけ騒がれた大津の自殺事件から何の教訓も得ず、若い命を死に追いやった。今度は長崎で起きた。
いじめそのものが人権侵害であるという認識はないのだろうか。
始めの聞き取りでいじめはないと学校は調査結果を発表した。二回の調査では、いじめありと認識した。しかし学校も教育委員会も効果のある手を打たなくて、そのまま自殺させてしまった。救えなかったのだ。
こういう現実を見ていると、いじめは学校が対応をするのではなくて,いじめの噂が立ち始めた頃から警察力に頼るべきである。
実効性のない空文のような事をきめて、組織体制を整えてみたところでそれは、いいわけにしか過ぎない。本来学校は自校の体裁やイメージを大事にする所である。この基本的性格。原理が隠蔽体質となり救出すると言うよりは如何に隠すかに力が注がれる。こういう見方に学校は反論するだろうが、自殺させてしまったらどんな言い訳も説得力がない。自力では処理できない問題を何故警察力を利用できないのか不思議に思う。大津市長は国会で教育委員会は不用だといったが、担任から生徒指導、学年團、校長教育委員会とそれぞれが協議している打ちに時間切れとなって生徒は自殺する。
これでいいのか。もう学校や教育委員会など当てにしてはいけない。直ぐ警察で人権侵害問題、あるいは暴力事件として取り上げるべきである。
その通報といじめ察知だけが学校が出来るいじめ対策実行行為である。