一緒に!

重度自閉症・知的障害児の息子と、自閉症と娘たちと夫との暮らしを赤裸々につづります。

ゲームのルール

2019-01-09 16:21:20 | 日記
すっごく
今更感あるけれど、



ゲームは
百害あって一利無し!だと思う。



今まで
ルールを決めてなく、
好きなだけ
使わせてきたこと、


ゲームやりたい放題に
させてきたことを



今更ながら、
すごく、後悔、
親として、反省しています。



二人がゲーム機を持ったのは、
のんちんが年長、みーちゃんが小2のとき、



これまた義理親から
プレゼントで買ってもらいました。



ここで、
言い訳みたいなことを言うと、


そのころ、
ちょうど、
みーくんの
育児が大変さを極めていたときで、



みんな同じ部屋で
いれば、


みーくんが
部屋中を走り回り、
お姉ちゃんたちの遊んでるものや、
勉強道具、
すべてを荒らすし、


ご飯も
一緒に
食べては、

みーくんが
暴れ回ったり、
お姉ちゃんたちのものにまで
手をつけたり、、



どうにもこうにも
落ち着かず。


こないだの
旅行で
かなり久々に


1日中、家族がおなじお部屋で
過ごすこととなったんだけれど、

そのときも
やはり、
みーくんが、
お姉ちゃんたちのものを触ろうとして、


お姉ちゃんたちが
激怒したり、
落ち着かない様子でした。。。




とにかくその当時、
のんちんが
荒れて荒れて、
毎日泣き叫んで、
私も毎日泣きたくなるような、
大荒れの日々で。



毎日
怒って、泣いて、
みーくんを
しばきまくる。。。



そんな中、
ゲームは
救世主でした。



ゲームで
みーちゃんとのんちんは、
二人だけで
ずっとおとなしく遊んでいてくれる。



みーくんとは、
別々のお部屋で
過ごさせたら、
のんちんが、
みーくんに邪魔されて癇癪を起こすことも、

みーくんに暴力を振るうこともなくなり、



生活のスペースを完全にわけることで、
私もやりやすくなり、


お姉ちゃんの生活も安定したのです。



だけど、
やはり、
私の目の届かないところで、
ずっとずっと
やりたいだけ、
ひたすら
ゲームをやり続けた弊害が、


ここんとこ、
来てるな。。と思っていて。



会話も
もちろん
減るし。



気づいたら、
会話が
ゲームのことばっかりになっていて、



あまり
会話が
成り立っていないように感じることも多い。




みーちゃんは
いろんなことに興味を示し、
習い事もたくさんやっていて、


ゲームにそれほど執着していないし、
私との
会話も
いろんな会話をする、。


みーちゃんと話してると楽しいし、
対等に話せる。


だけど、のんちんは、
ゲームばっかり。


できるかぎり、
ベッドの上から、動きたくない。
好きなこと以外はなにもしたくない。という感じ。



ずっとずっとゲームばかり。



なんとなく
人とのコミュニケーションの取り方も
心配だし、


ゲームばっかりしていて、
体力もついてなく、



集中力もない。。。




もちろん
すべてがゲームのせい、とは思ってはいないけれど、



ここで、
一度
ゲームの使い方を制限し、
ルールを決める必要はあるなと思いました。




そんときはそんときで、
生活のスペースを


みーくんと、お姉ちゃんたち、
完全に
わけてしまうことが、


家族みんなができるだけ
平穏に暮らせる方法だったし、


私一人で
3人の面倒をみることも、


そのほうが
幾分
やりやすかった。



けれども、
だいぶ、
お姉ちゃんも大きくなり、


また
みーくんも
だいぶ成長し、


冬休み中は
夫もお休みだったこともあり、


みーちゃんとのんちんにも
できるかぎり
ゲームをしないで、


家族みんなで
リビングで一緒に過ごす時間を
多く持つように
しました。


これからは、
みんなで過ごす時間、
会話する時間を
意識的に増やしていこう、と思いました。



みーちゃんも思春期、
のんちんも
高学年になります。


手は離れてきても
目は離してはいけない時期だと思う。







私の子どものころも、
ファミコンやらプレステ?やら、、、



友達は
みんなゲーム機を持っていたけれど、



うちは、
買ってもらえなかったので、
友達の話題についていけなかったし、


一緒に友達のおうちで遊んだときに
ゲームをやらせてもらっても、


私が下手くそすぎて、
できず、
みじめで虚しい思いも


たくさん
したけれども。




だから、
絶対に
ゲームはしてはいけない、とは
思わないし、


楽しんでるのだから、
すればいいけど、



やっぱり、
適度。。は必要。