みーくんの学校の
コロナで長い休校や
最後は
連絡帳に書かれてあったことを
成長の記録として、一部抜粋して
記しておこうと思います。
支援学校では、
登校後すぐに、
毎日、
着替えの自立の訓練を兼ね、
活動しやすい服に
着替えるルーティンがあります。
１年入学時は
まだ一切、お着替えはひとりではできなかったみーくん。
今では
すべて完全にひとりで着替えることができるようになりました。
登校時の服から、
校内服（名札が縫い付けてある活動しやすい服）に
お着替えします。
その際、
お着替え手順表、という、
お着替えの手順がひらがなと、絵で記され、
リングで順にめくっていく、、、
手順表を見ながら
順に着替えていってたらしい。
①ついたてを立てる
②うえのふくをぬぐ。。
；
；
などなど。
でも2年生になってから、
文字の理解と興味がすすみ、
手順表の文章は全部、完全に記憶してるし、
何度も
ひらがな表でも確認してくるため
もう
手順表いらないやん！と
先生が思い、
でも手順表を隠してしまうと、
見つけようと、見つけるまで探すのを必死になるので、
みーくんの目の前で
「手順表卒業式」と
手順表を
ハサミでチョキチョキと切り刻んで捨てたそうです。
みーくんは、
なんてことするんや。。。。。と
ショッキングな表情で見ていた、とのこと。
そして、
昨日の登校時、
手順表がなくなり、初めての
お着替えタイム。
快調な滑り出しで、
やっぱり手順表なくても大丈夫！と
思い始めた
先生でしたが、
途中、急に
手順表が恋しくなったのか、
悲しそうな表情になり、
ふえぇーん、、、、と泣き始めたそうな。
きっと、
火曜の卒業式で
切り刻まれた光景と、ショックさを
思い出したんじゃないかな。と私は思った。
そして、
みーくんにも
様々な感情がきちんと芽生えてきてる、
と、そこにも成長を感じました。
でも能力的にも
手順表はいらないから、
気持ちが、手順表とのお別れについていけていないけど、
この壁を乗り越えてほしいです。と
先生から詳しく教えていただきました。
おうちでの様子で私が
連絡帳に書いたことについても先生は
丁寧にお返事をくれます。
裏も表も
先生と私の文字でギッシリ！！です。
ホワイトボードで
ちゃんと
これをしたら、これができる、って
回り道できるようになったことや、
しゅうまいを
フライパンに並べた時点で、
そのうち食べれる、と理解し、
待ってるあいだに他のことができるようになったのも
大人☆になりましたねぇ〜、と
書いてくれてました。
ありがと、せんせ！！
週末になるにつれ、
快調になってきたのんちゃんが、
昨夜、
珍しく、、というより、
ここまで
絡んで一緒に遊んでくれたのは初めて！！！というほど、
みーくんと遊んで、お世話をしてくれました。
みーくんの要求にこたえ、
ひらがなを読み上げる。
ホワイトボードにみーくんの要求どおりに書く。
そして
また何度も何度も
しつこいくらい読まされるのを
根気よく読んであげる。
↑
これを
優しくお姉ちゃんらしく
爆笑しながら
30分ほど
ずっと
相手してあげてました。
コロナで長い休校や
家でいる時間が長くなったり、
一緒に
エキスポに行ったり。
この数ヶ月は
のんちゃんとみーくんの結びつきが
これまでより
強くなってきた。
のんちゃんも
今になって
お姉ちゃんの自覚が芽生えてきたか。
みーくんが成長したことで、
もちろんのんちゃんも成長したこともあるけれど、
こういうふうにすれば
コミュニケーションが取れるんや、
重度の自閉症のみーくんが
興味があることや
できる範囲を
知ることができて、
みーくんに興味を持ち
関わりを持つように、
なってくれたこと、
とても嬉しく思う。
ホワイトボードに
いろいろな文字を書き、
そのたびに
みーくんが
じーっと見つめたり、
気に入らない言葉は消したり、
笑ってくれたり、
また書いてー、とのんちゃんの手を取って
要求してきたり。
様々な反応を
見せてくれるみーくんのこと、
かわいい、って思えたかな。
これまでは
みーくんは
家族の生活を乱す存在。
カーカの注意と愛情を全部独り占めしてしまう邪魔な存在、
だったのが、
のんちゃんの中でも変化してきた様子が
ここ1年ほどで
見受けられる。
ホワイトボードで遊んでましたよ。。。汗
最後は
オチ付きですか。。。。笑
みーくんに
そんな言葉おしえなくていいから！！！！
2週間前から
夫に
卓球の予定を伝えると
昨夜は
ちゃんと調整して
早くに帰宅してきてくれ、
夜遅くから卓球に
行かせてもらえました。
LINEの返事は一切ないけれど、
聞けば
帰れる、と言って
帰ってきてくれた。
その日にいうと調整は難しいけど、
2〜3週間前なら
どうにかなりそうかな？？？
ご飯もお風呂も全部済ませてあとは
寝るだけ！にして
夫に託し、
練習を終えて家に帰ると
みーくんは
もう
寝ててくれてた。
ほんとに寝かしつけるのは
みーくん、世話がいらない。