一緒に!

重度自閉症・知的障害児の息子と、自閉症と娘たちと夫との暮らしを赤裸々につづります。

いまさらなかよくします?

2021-08-05 10:19:00 | 日記
のんちゃん
昨日の夕方,義実家から帰宅。


次男一家とバイキング行ったり、
昨日は、水族館や、洞窟に行ったそうな。。


私だったら、コロナをびびって連れて行かないようなところばかり、、、

でも、まあ楽しめたようで。



みーくんも毎日ご機嫌さんです。
昨日はデイで、また
プールで大はしゃぎ。



おむかえにいったとき、ちょうどプールから上がってきたところでした。

誰?って感じ。(笑)



昨夜、みーくんを寝かせて、
真っ暗な部屋で
楽しみに
テレビで卓球の試合をみていたら、




仕事から帰ってきた夫が
入ってきました。



そして、なぜか
座って、卓球の試合を一緒にみはじめ、最後11時まで
一緒に見ていました。



いやいや、
なんでいまさら
夫婦2人の時間よ!!!ってかんじ。




夫は
私との距離を詰めようとしてる?!
私の好きなことを一緒に見て、
仲良くしようと思ってる?!

起業することへの布石?



私はもう今更
おなじときを過ごしたくない。


なにか
大切な話をしてくるわけでもなく、


ただ
卓球を楽しそうに一緒に見てる。




でも、
こういうときは、
必ず!!!私に言いたいことがあるとき。用事がある時。



私が機嫌良い時をみはからってる。



すごく
空気感で私はよくわかるのよ。。。。



私の周りをなぜかちょろつくときは、
私に頼みたいことがある時。



もう嫌よ。いまさら。
昨日はなにも言ってこなかったけど、
今日も
一緒に観戦とか嫌やで。。。



できるだけ距離を保っていて欲しい。
もう
好きも信頼もなんもないし、
協力しあえないなら、
ただただ、そっとしていてほしい。



もう
いまの
生活は
私なりに
壮絶な日々を乗り越えて、
必死に死に物狂いで、なんとかひとりでもできるように
整えてきた環境。




その中でこどもたちも、
手が足りないなりに、
今ある環境の中で、
子供達なりに、成長してきて、



もういまさら、それを
乱されたくないよ。



夫は
一度起業の話を私にしてきたとき、
夫が起業したら私にもメリットがあることをアピールしてきた
「俺が(家の)近くで事務所持って働いてたら、みーくんの送り迎えとかもできるよ」って。




いまさら?もう今は送り迎えに困ってない。
助けて欲しい時に
助けてもらえなくって、


なんでもひとりでできるようになったよ。
のんちゃんも、もう
ひとりで学校に行くようになったよ。




3年前くらい一番困ってる時、
のんちゃんとみーくんを同時に見れないよー、送り出す時間が一緒だよ、
助けて欲しい、て言った時は、一切助けてくれんかったのに。



ちなみに、
最後に私が
夫とふたりきりで、本音で「話し合い」を
したのが
もう7年前。



以来、
もうこの人に本音をぶつけることが
ナンセンス。時間の無駄無駄。




このとき、
最後のお願い
それまでずっとことあるごとに訴え続けてきた
「実家の近くに引っ越しさせてほしい」ということを
あらゆる方面から
お願いしたけど、結局


聞き入れられなかった。


いまでも
はっきりと、このときのこと、
絶望感、徒労感、人生に、彼に失望、
ここで、完全に
彼とわかり合う努力することへの
希望が
ブツッと折れた。
覚えてる。


この話し合いをはじめっから、これで最後にしよう、と意気込んで、
夫にぶつけていったのは、


みーちゃんが当時小1、
転校の負担を考えて、引越しするなら最後のチャンスかなくらいに思って、
思い切って話そう!絶対に夫に理解してもらおうと意気込んで話した。


ところが・・・



私「本当にひとりで育児するのが大変で、こどもたちそれぞれにも
行き届かなくて負担かけてる」


夫「大変、って、俺も仕事大変やよ。
友達いっぱいおって、助けてもらってるやん」


友達と家族、いっしょにする?



私「親も手伝いに来てもらってるけど(当時はまだ遠くから頼めば来てくれてたけど)距離がかなりあるので、親への負担もすごい、高齢にもなってきてるし、行き来の負担が大きいし、親には親の予定もあるねんし、犠牲にしてまで来てもらってる。すぐに行き来できないから、手伝ってもらうなら、親の近くに住みたい」



私「私の家族にすぐに手伝ってもらえることで、私の育児する環境が整い、育児に余裕が生まれ、
まわりまわって、あなたも、急に早く帰ってきて!とか言われて、急に仕事を調整したり、心配することなく、
私の親に任せればいいし、
お仕事に専念できるし、
無駄にイライラをぶつけられたりもせず、
家族みんなのためにもなるんだよ」




夫「なんでそこまで、実家の近くに住むことにこだわるん?なんで
実家ありき、なん???
俺、そっちの地元やと
新幹線乗るのに不便や(出張多いし)」


毎日乗るわけじゃない新幹線の不便さをアピールしてくる夫。



私「結局、仕事は絶対にしないと食べていけないし、仕事をしながら、3人育児をするのに、大人の手がたくさんあったほうがいい。あなたが手伝ってくれないんだから、
親きょうだいの協力は必須。
私の地元に行けば、私以外の親兄弟、親族だれでもみーんないっぱい居るんだよ」


夫「俺が手伝えばいいんやろ」



私「夫くんはぜんぜんこっちのみーくんの大変さがわかってないよ。
仕事に逃げてちゃんと見てない」



夫「仕事に逃げてる???(怒)
仕事の方がしんどいのに。仕事から逃げたいくらいやのに。家でずっと子どもとおりたいくらいやわ」



・・・・このとき、おもわず「仕事に逃げてる!!」って勢いで言っちゃったけど、
いやいや、
そういうことを言い合いたいのではないよ、私は。どっちが大変か勝負をしたいわけではない。


いつも
話し合いたい本線から、
変な方向に脱線してしまう。



互いに
勝敗を決めるような話し合いになってしまう。


いや、ちがうちがう、って
軌道修正させるために、
夫に言われたことで反論したくても、
ひとまず
飲み込み、



話を本線に戻す。


で、結局私の言いたいことは
半分も言い切れず、
やっとの思いで絞り出した言葉も


夫に理解してもらえることはなく。


話し合いをおえたあとに、
徒労感だけが残り、


なんのために話し合いしたんやろう、
無駄な時間を過ごしただけやったな、ってなる。毎回。



時間の無駄だからもう
話し合うことはしない。



私「私の家族と密に付き合うのが嫌とかいう理由だったら、そういうことがないように、間に入るし、気も使うし、夫くんの負担にならないようにするよ」

夫「それでも絶対いや」


私「私の地元に住むのがそこまで嫌な理由ってなに?私にも教えて。なんで?」


夫「・・・・・」(ひたすら長時間無言)



夫「せっかくマンション買ったし、
そんな簡単に引っ越すとか言わんといて。
みーちゃん、転校させるのもかわいそうやし。
俺も転校したことあるからわかるけど、ほんま大変やで」


私「「そんなこと、私も考えてないわけじゃない。それでも、いろんなこと
天秤にかけても、
いま、引越ししたい、そのほうが、
長い目で見て、メリットが大きい、って思う」


私「もう別居でもいい。
私と子供達だけ、引っ越す。
でもその場合は
お金がないから、(二重生活になるから)別に住まいを構えるのではなくて、実家内に同居させてもらうよ。
週末だけ
子どもたちと会うようにすればいいでしょ」


夫「そんなん無理。子どもと会われへんようになるなんて俺が気が狂いそう」


は?今でも週末しか
顔合わせてないくせに。
俺が気が狂いそう、って
私が気が狂いそうだから助けて、って
話し合いしてるのに・・・
(この当時はいまよりもっと、
毎日日が変わってから帰宅してきてたし、
どうかしたら、土日祝も自由気ままに仕事入れて、出かけてた)



「今のまんまの、みーくんやこどもたちの育児の負担が私1人にすべて乗っかったまんまの環境で
このまんまずっと暮らしていたら、
私、夫くんのこと、嫌いになるよ」


夫「・・・・」(無言)



まわりまわって夫くんのためにもなる。
家族みんなのために、環境を変えたい。
長い目で見たら。。


とか、
どれも
夫には理解できず。



もう
このときは
ほんとに1日1日が地獄のようだと感じていて、
ひとりで子どもと一緒に泣きながら
育児していて、ほんとに限界だった。


この当時はまだこどもたちもそれぞれ小さくて手もかかり、頻繁に順番に体調を崩し、それを自分ももらう。

誰でもいいからたすけて、って思いで、
どうにか
地元に助けを求めたくて、
引っ越しの段ボールまで準備して,


もうほんとにノイローゼん寸前、なんとか
ブログに書いたり(今のブログの前に書いてたブログがありました)
友達や、みーくんの支援者さんたちに
心を支えてもらい、
何度も折れそうになる心を

自分で立て直しながら。。。



そんな日々をもう何年も
夫の寄り添いや理解なしで
乗り越えてきたから、



いまさら夫が
自分のしたいことのために
こちらに
寄り添う姿勢を見せてきても、



こころが全く動かない。


夫は自分本位でしか
考えられないから、


結果的に
なにをやっても、
私が振り回されて、負担に感じてしまう。




私が今
自分がこういう感情を持っていることは、



悪くない、当然だ、って
自分で自分を認めてます。



夫と対峙した時に
自分に対して
もっとできること、できたことがあるんじゃないか、って


、じぶんを責めたり、罪悪感を感じ続けてきて、
自分を追い詰め、



それは
必要以上に心が弱ることを
わかっているので。



そこは
もう開き直ります。



私は悪くない!!!

やれることはやってきた。
(もしどなたかが、
あなたがわるい、って助言をくれるなら
いちおう、耳は傾けむけることはするつもりです。
そこから、また
なにか気づきをもらえるかもしれないから)