休校中の子どもたちに、それぞれ、
家でやる学習課題が与えられてるわけだけども。
次女のんちゃん小5。
言うまでもなく、コヤツの付き添いが
一番圧倒的に大変。
まず、
ひとりでやらない。
やる気しない。
無理やりさせないとしない。
ようやく机に座っても、
集中力がまず続かない。
少しの内容をさせるのに、
すごい時間と、私のほうの労力を要する。
興味のないことは
したくないし、頭も働かない。
もちろん、ひとりだとやらない。。。。
問題点を羅列しただけで、
キリがないほどだなぁ。
家庭の中で
メリハリをつけて、
きっちりやらせようと思ったら、
いかに、
母親ががんばるか?にかかってるんじゃない???
学習課題大量、させるだけでも大変なのに、
学習の計画をたてよう、って、いうプリント、
健康管理、や食べたもの、就寝起床時間を管理するプリントもあり。
毎日、書く、計画表など、
面倒なものもあるけど、
うちの子、そもそも
計画を立てられない。
勉強の課題だけでええやん。
って、私が思う。
どこまで親が出しゃばったらいいんや、って
毎度、葛藤はあります、自問自答しながら。
私がさきにやってしまったら、
のんちゃんが、いつまで経ってもできるようにならへんやん。
は、勉強にかぎらず。
私のほうが良く気がついて、さっさと計画的にできるのは当たり前だから、
どこまで
手を貸すかは、
常に悩ましいテーマです。
そう言いながら、
のんちゃんは
手を貸さないと、
ほんっとに、なーんにもしない子。
わりと
勉強もしはじめたら、
がっつりと、張り付いて、
一緒に、やってます。
習ったことない内容を
教科書や動画を見ながら、答えを拾う、、、なんて、
うちの子には
ハードルが高すぎます。
昨日、のんちゃんの担任から、
電話があり、
実は、登校日には、
課題で出してた、範囲で
漢字小テストをおこなってるんですが、
のんちゃん、
課題もできてなかったし、
テストはまったくかけてませんでした。。。
と言われ。
学校か引き継ぎを受けてる
新しい担任の先生でも、
のんちゃんが不登校だってことは
引き継いで、知ってくださっているので、
せっかく、
今、楽しそうに頑張って学校に来れてるのに、
なにも書けなかった、って自信なくさないか、
心配で。。。と
言ってくださってました。
実は
できてなかった漢字の課題は、まだこの生活初期のこと、
私が完全に見落としてました。というか忘れてました。
で、見事にのんちゃんは、気づかずに、していきませんでした。
あー、私がやらせないと、
宿題が出てることにも気づかないんだ、、、と
ガックリしながら、
さらに、
私にのしかかるプレッシャー。
それでなくとも、
がっつり付き添いながらやった
4年生の漢字のまとめの
プリント課題にて、
のんちゃんが、4年生の漢字は、
1割程度しか
定着していないことが判明。
漢字は
とにかく覚えないといけない。
4年生では
休むことも少なく、宿題もやれていたので、
漢字も他の子と同じ量やってるはずだけど、
ただ闇雲に、作業的に、
書いてるだけで、
頭の中に入ってないということが、
証明された。
私、記憶力ないから
漢字苦手やねん。
というのんちん。
違うよ。記憶力はめっちゃあるよ。
覚えようとすれば、
やればやっただけできるよ!!と
なんとか、がんばらせる方向に持っていき、
のんちゃん自ら、
これはやばいな。。。苦笑
と、言い、
これからは、タブレットで
漢字、毎日、学習する!と
言いはじめた。
このことに
私はものすごくこれまでにはない成長を感じて嬉しくなった。
これまでののんちゃんは、
自分ができていないことを
受け入れる、ことが、とても難しかった。
できてなくても
わからなくても、
嘘とごまかしで、
わかってる!!できる!って、
怒って
手がつけられなくなるし、
音読カードも
◯しか受け付けず、△や✖︎なんて、
付けたら、えらい大変なことになってた(笑)
課題を間違ってても、
✖︎をつけられるのを
極端に嫌がってた。
現実を見ようとせず、
だから
伸びる力も伸びなかった。
なのに、
いつのまにか、
音読カードになんの記号を書いても、怒らない、
間違ったところは、
✖︎になってても、受け入れ、訂正をし、
赤丸じゃなくて、
二度目で◯になった印の青丸をしても、
受け入れれるようになった。
これは、
のんちゃんにとっては、
ほんとに、
ものすごい成長。
やっぱり、
現実をまず受け入れることが、
前進の一歩だと思う。
漢字も
今回、0点や、10点を取った。
そのことを素直に受け入れ、
やばい、と自身で実感。
そのご、
やらないと!と
ヤル気につなげることができた。
まだ、結果として、
漢字の成績が上がった、ところまでは
いってなくても、
この成長だけで
十分嬉しい。
あ、
それぞれの課題。。。について
書くつもりだったのが、
のんちゃんだけで
長くなってしまった