Y's クロニクル

旅行等の一生思い出に残る事から日々の小さな出来事まで少しずつクロニクルに残せたら・・・と思っています。

ポルトガル編 リスボンの宿は最高におすすめのHeritage Apartments Apostolos!

2015-08-16 07:53:54 | 2015イベリア半島西と東の旅

今回はどこのお宿も最高に良かったのだけれど、最高の上のアパートメント「ヘリテージ・アパートメンツ・アポストロス」
カイスド・ソードレの駅近くでロケーション的にも便利。
ブッキング・コムやトリップアドバイザーの紹介写真で一目惚れしちゃったんだよ~
だってね、インテリアのセンスが秀逸

で、実際はそのアパートの紹介に使われているお部屋が、自分達が泊まるお部屋とは限らないでしょ?
でも今回はまさにそのお部屋
そして、実際の方が想像していたよりはるかに全てにおいて良かった~←ハート使い過ぎ・・・

色々な心使いがオサレで可愛いし、何よりスタッフのアンジェラが可愛すぎた~

タクシーでアパートメントに着くとアンジェラが待っていました。

ここのドアは一人で押せないくらい重いの。

古いビルをリノベーションして使っているのでしょうね?リスボンはまさにリノベーション中という
建物が多くみられました。
噂のアンジェラ~ 

ファッションセンスも良くて笑顔が可愛くて、ホスピタリティ-に溢れてて最高
我々女3人の日本人は彼女の大ファンになっちゃいました~

紹介サイトの写真に使われていたリビング。

このソファはソファベッドになっているんだけど、ソファベッドとは思えないほど寝心地がいいの~
クッションの色使いが秀逸でしょ?

ここのチェック・インは16時と遅いので13時に到着した時点では、まだ上のお部屋の
お掃除の最中!
でも、こんな素敵な心使いが~
 

あのエッグタルトで有名な老舗「パスティス・デ・ベレン」のパスタル・デ・ナタが
リスボンではまだまだ盛りのチェリーと共に用意されていたので、一休みしていただきました

手前のメモは、アパートメントは基本的にレセプションがないので、いつでも連絡をとれるように
電話番号が書かれていて、そしてまたタクシー・ドライバーにこれを渡せば、
スタッフとすぐ話ができるでしょ?そんなメモです。
リスボンはよほど有名で大きな建物じゃなくてはたどり着くのが難しいんだよ~ 

近くでお昼を食べ、ビーチをお散歩して(カイス・ド・ソードレはビーチ風です)戻ってきたら、
こんなプレゼントが。

ヘリテージ・グループのロゴがデザインされたキャンディーととーっても美味しいクッキー、
ポルトガルの有名な食前酒「FAVAITO」が置かれていました。

それでは一階から~予約した時点でメゾネットだとは知らなかった。 
キッチン♪ 

赤のキッチンが斬新で可愛い♪ パスタ、お米、パン、コーヒー、紅茶などとポートワインも揃ってた。

冷蔵庫の中にもミルク、ヨーグルトや野菜、果物飢え死にしない程度に揃えられ、もちろんフリー!
ジュースもあるのよ。朝食の心配はいらないね~そうそう卵まで入ってたよ
 

ダイニングテーブル部分。

リビングのソファー側からドア側を見たところ。

リビングの大テーブルは変わってたな~実用的ではない?

中国っぽい磁器が・・・とーっても広いリビングでしょ~

狭いけどテラス付♪ リスボンのテラスはどこも狭いです。でも可愛い♪

ランプもついていて、夜はここで夜景を見ながらワインなどを楽しめる♪

アパートの下は小さな広場。

2階の寝室部分は明日に続く・・・
 


ポルトガル編 いよいよ旅の最終地首都リスボンへ!

2015-08-15 08:01:45 | 2015イベリア半島西と東の旅

短かった3日間、もっとシントラを極めたい気持ちを抑えてリスボンへと向かいます。
空港で受け取ったリスボア・カードをいよいよ封切り
カードを自動改札機に入れれば、そこから有効になります。
シントラとリスボンのロシオ駅間はこのリスボアカードで行く事ができます。

シントラの駅まではタクシーで700円くらい?だったと思う。駅前はけっこう賑わってるのね。

真ん中くらいにある赤い日よけの建物は中華屋さん。考えてみればポルトガルは中華圏を
植民地にしていたので、イギリス同様、中華が美味しいんじゃない?食べとけばよかった~
そういえばツアーの運転手さん、力説してたな~「マカオはポルトガルが奪い取ったのではない!
中国がどーぞとプレゼントしてくれたものである!!!お返し下さい~というのが礼儀というものだ!」
ってね 

ポルトガルは駅も風情があるの 

可愛いアズレージョでしょ?なかもこれまた豪華なアズレージョ。

ロシオ行は15分毎にでています。いたって普通な普通列車。

普通列車で車掌さんが切符拝見~に回ってたな・・・45分ほどでリスボンのロシオ駅に到着!

タクシー乗り場は駅の裏側だった。

駅正面はこれまた駅とは思えない豪華な感じ。

リスボンでもアパートメントに宿泊するので、やはり到着する30分前には電話を入れてほしいと。
実はシントラで電話を入れていたのだけれど、リスボンに到着してからまたしてね!って事だった。

そしてタクシーにのり、地図を見せたんだけど運転手さんがわからないらしく・・・
どうもリスボンの年齢高めの運転手さんは英語をあまり話せないみたいだった。
ただリスボンはバルセロナより英語が使える感じです。 

しかし、地図がわからないというのは・・・この後、リスボンがどういう土地であるか・・・がわかるにつれ
な~るほど~と思った次第で。

とにかくアパートメントのスタッフにもう一度電話を入れなきゃならないので、ついでに
直接、運転手さんと話してもらい無事到着しました
リスボンもタクシー代は安かったよ~なので普通にタクシーを使えた。 


ポルトガル編 ホテルで夕飯を食べた。

2015-08-14 08:16:59 | 2015イベリア半島西と東の旅

せっかくヨーロッパ・リゾートに来たのだから、ホテルライフを満喫しようと、
夕飯をホテルでとる事に。 

レストランのウエイティング・エリア。

トイレもゆったりクラシカル過ぎて鍵がまたまた難しく・・・姪がなかなか出られなかったという

テラス席に通されました。あーリゾート 明るいけど、そこそこの時間ですよ~

テラスからの眺め。遥かシントラ市街も眺めることができます。

テラスの前はレモン果樹園です。

食事のお味はいたって普通でした それでも暗くなっていくテラスの素敵な素敵な雰囲気の中で
ゆったり食事を楽しみました~ほんとに優雅な気持ちになります。

お肉が超ジャンボなハンバーガー、お肉部分はみっしり、パサつき感があったそうです

私は干しタラのソテー。これが一番高かった。干しタラ料理は高級料理です。

一切れが大きいの~! しかし干したタラを戻すと、生のタラよりなぜにプリンプリンになるんだろ???
もちろんワインも楽しみましたよ 

もと宮殿だけあって敷地が広いのでホテル内で十分、楽しめました。

 

 


ポルトガル編 ミステリアスな邸宅レガレイラ宮殿

2015-08-13 08:11:25 | 2015イベリア半島西と東の旅

写真の少ないシントラ宮殿とは対照的にレガレイラ宮殿では沢山、写真を撮った。
この正確にはレガレイラ邸はホテルから歩いて5分ほどのところにあります。
(詳しくはさっぱりわからないポルトガル語のサイトでどーぞ!)
「キンタ・デ・レガレイラ」のキンタは「お屋敷」という意味です。日本のガイドブックでは「宮殿」ですが。
 

只者ではない雰囲気ぷんぷんでしょ 当初は王家の夏の離宮でポルトの超裕福な商人
に売却し、このお屋敷を見たブラジルでコーヒー豆や宝石で大儲けしたモンテイロがどうしてもこの屋敷が欲しくて
たまらなくなっちゃったらしく、富にものをいわせて超裕福な商人から買い取り、イタリアの建築家ルイジ・マニーニと
共に今の形態に改修したんだってさ。
そしてどうも、このモンテイロさんはフリーメイソンだったという事で、このお屋敷はテンプル騎士団とか
フリーメイソンの印がいたるところで見られるそうですが・・・私はわかんなかった~

建物も興味深いけれど、なんてったってお庭が広い、広い 観光客もいっぱい 

アジサイが綺麗だったな~野の花のような可憐なお花も綺麗だったな~

小花が咲き誇る小道からお庭に建てられたチャペルが見えます。

個人宅でチャペルを持ってるんだもんね~どれだけ富豪だったかわかるというもの・・・
イタリア等の貴族の邸宅には、礼拝室はあったけどね・・・

内部も個人宅にしては立派よね~

そしてここのお庭にはありとあらゆるロールプレイングの様な仕掛けがあります。 
この女性の像の裏側も洞窟になっていたり・・・ 

池に渡された橋の下にも謎めいた洞窟が続いていたり・・・

観光客が少ない時に、私達だけでは怖くなっちゃうくらい暗い洞窟で、ライトを持参していきました!

やはり何かの儀式のための洞窟でしょうか???橋の下に出ました。

イニシエーションの井戸なんてーのもあります。イタリア人建築家らしくイタリアっぽいね・・・

不気味なカエルちゃん?ドラゴン?
 

邸宅内に入った。怖いライオンに睨まれてる~

不気味な豚がお出迎え。

不気味なドアノブ。

普通なステンドグラス。

ベロニカに出てきそうなドア。

ポルトガルの歴代王か???

 

屋上では錬金術師の部屋が見えるそうだけど、これ以上階段を上りたくないので、
パス・・・
シントラは・・・いやリスボンも、高低差がありすぎるので、足が疲れるのよ~ 
このお屋敷だけでも一日はかかりそうーーー「宮殿シリーズ」はこれにておしまいですが、
シントラにはまだ有名なお庭と宮殿の「モンセラット」もあり、ここは車窓から見ただけ~
もうね、城マニアにはたまらないところだと思います! 

 

 


ポルトガル編 シントラ宮殿

2015-08-12 08:02:04 | 2015イベリア半島西と東の旅

昼食を食べ終えて、ホテルまでチンタラ歩いて戻ります。
少し体力も回復したので、ポルトガルで最も保存状態が良いとされているシントラ宮殿の内部見学をしました。

このシントラ宮殿はムーア人の宮殿と共にイスラムが建てた最も古い宮殿です。 
10世紀以前は今のムーア人の城壁跡にイスラムの宮殿があり、
山を下ったこのシントラ宮殿のある場所にはムーア人が居住していたそうです。

12世紀にポルトガル最初の国王であるアフォンソ1世によってこの地が支配されムーア人の住居を宮殿にしました。
その後15世紀から16世紀にかけてゴシック様式、エマヌエル様式、イスラム様式の今ある姿に変わっていったのだそうです。
大航海時代で築いた富を惜しげなく注いで豪華な城となりましたが、リスボン大地震で城全体が損傷し、その後修復を経て今に至ります。

もともとはこんな感じ。

 

中に入ると、やはりアズレージョで装飾されたお部屋がポルトガル独特で興味を引きます。

このお部屋は壁一面に狩りの様子が描かれています。

こういうの好きだわ~

 

天井部分には全て違う騎士と紋章入りの盾!「紋章の間」

バルコニー部分に出ると、ムーア人の城壁跡がはっきりと見えました。

このお城で一番有名な白鷺のお部屋。ここはイベントなどに使われているのね?ディナーの用意をしていたので、
中には入れませんでした。

ネットで確認するまで白鷺ではなく白鳥だと思ってたわ 

このテラス天井部分の写真をもってシントラ宮殿の画像は終わり!!!
なんでだ?なんでこんなに写真をとってないんだろーーー