私のブログなのにいまだにレストラン情報がない?とお思いの方のために
観光名所紹介の間に「食べ物編」を挟むことにしました
さて我々はこの日、一軒の美味しいピンチョスで名高いバルを探していた。
あちら、こちらと歩き回りバルセロナの蒸し暑さにやられ、とにかく美味しいビールを飲みたかったのだ
どうせ飲むなら美味しいつまみがあったほうがいいじゃない?
旧市街地にあるはずだけれど、なかなか行きつかない
その時、ちょうどボケリア市場が目に入ったので、ここで取りあえず一休みしようという事になった。
事前に美味しい物がありそうなお店をピックアップするのだけれど、市場の中はノーマーク。
まあ、市場なら安くてほどほどに美味しいものにありつけるだろうと思った。
少し休憩するだけなので市場の入り口のすぐ左にある一軒のバルを見つけ、
カウンターもちょうど4人分空いていたのでこの「バル ランブレロ」に決定
駆けつけ一杯、ビールなどの冷たい飲み物を注文した。
そして何か軽いつまみでも・・・と考え東洋系のお姉さんに(正確に表現するとオバちゃんだけど)そういうと、
なんと、なんと、なんと
「ウチは軽い物だけとかダメなの・・・一人最低10€以上の料理 を頼んでね」というではないか
なんだと~バルなら駆けつけ一杯で上等じゃないか
一人一品10€以上だと~出て行ってやる~と思っている時にビールが出てきちゃった
このビールだって他では2€しないところもあるのに、ここは3€近い値段じゃないか
で、またまた東洋系のお姉さん「一番の経済的なおすすめはこれよ~あなた達は4人でしょ?
おつまみの盛り合わせ20数ユーロとシーフードのグリルの盛り合わせ30数ユーロこれは
人気だしお得よ~」というのだ。
そういえば・・・このバルを一目見た時にどのお客も豪勢にシーフードの盛り合わせを食べていた
お二人様が多かったけれど、どのお客の前にも大皿の盛り合わせだったので、
「ほー外人の観光客は豪勢よの~」等と呑気に考えていたのだった
他の国でもシーフードはとても高価で、ここが特別高いというわけではないけれど、
今、私達はここでシーフードの盛り合わせを食べようとは微塵も考えていなかったわけよ。
ビールが出てきちゃったので、もう「ままよ~」と腹を決めシーフードを楽しむことにした。
市場という事を考えなければ、ぼったくりとは言えないレベルではある・・・
他の国の事情を考えれば、納得のいくレベルではある・・・
正直、シーフードのレベルは高かった・・・スカンピなどは今までで一番美味しいくらいで
後から調べるとこの市場内には 美味し事で有名なお店が何件かあるんだって!
しかしどのお店も市場価格ではなく、まあそれなりに高価らしいけれど。
そういえばツアーガイドの方が言っていたけれど、市場内で売られているフレッシュジュース屋さん、
全てではないけれど人口着色料を混ぜているところもあると
市場イコール新鮮イコール安いでは、この観光化した市場には当てはまらないのだろう。
先ほど、このランブレロを調べたらYELPでサンディエゴ在住の旅行者がコメントで怒ってらした。
「ミールを4皿頼んで!」と言われたと・・・
この市場内ではなく、「EL Ramblero」という評判の良いお店があるらしくとトリップ・アドバイザーでは
そちらしか引っかかってこないので、このお店の評判はイマイチわからん。
引っかからないという事は新しいお店でまだコメントが少ないのかもね
最初から「シーフード食べるぞーーー」というお客と、私達のように「とにかく冷たいものが飲めれば」
というお客では感想は違ってくるとおもうな。
まあ、サービスその他は普通です
分かったのはバルセロナの魚介類は美味しいという事。
なので、ぜひ市場やスーパーで買って食べてね
そろそろ終わりというチェリーは1kgで3€位???ハモンイベリコ!
そして優れもののムール貝。
これは真空パックで売られていたものでムール貝のワイン蒸し。温めるだけでとっても美味しかった~
やっぱりキッチン付はやめられない~