早朝にジャーナリストの後藤健二さん殺害の報を知り、
一筋の希望を持っていただけにショックだった。
テロリスト集団のユーチューブに投稿した動画の一部が
ＴＶ等でも見られ、人間の生をもてあそぶ、ただその隣にひざまずいているしかない
人間の最後は、どうしようもない悲しみと共に憎しみの感情も生みだした。
おそらく後藤さんの生前のビデオで語られたように、この様な事になった時の
決意はかなりのものだっただろう。
彼は保釈金や人質との交換は喜ばなかったんじゃないかな？
テロに屈する道は選ばなかったんじゃないかと思う。
立派な最期だった。
彼は自分の行動を通して世界中に現状を突き付けた。
ジャーナリストとしてこれ以上の業績は無いだろう。
なぜあのような所に自ら行ってしまったのか？
アドバイスが届かなかった事への自責の念？
なんなんだろう・・・そこまで責任を感じる必要はあったのか？
家族を悲しませてまで行く価値はあったのか？
ただ無謀な行動だけでは語れない、人間の決意をその表情から
思い知らされた。
テロリスト達は益々、孤立するだろう。
世界中に憎しみの連鎖を生みだすだろう。
しかし憎しみの連鎖は憎しみしか生み出さないのだという事も
後藤さんから教えられた気がする。
彼が捕虜として捕えられているのが公になってから、
過去のスキャンダラスな記事を特集した週刊誌があった。
人間として、彼と同じジャーナリストとして最低だ。
また昨年から日本人二人が捕えられていたにもかかわらず、
首相の中東歴訪を非難する声がある。
それは、公にするきっかけにすぎない。
非難するべき矛先を完全に間違っている。
憎しみの連鎖を断ち切る為には、まず中東地域の難民に対する
日本からの人道支援は続けなければならない。
そして私個人の今回生まれた「憎しみ」の感情をどのような方法で
浄化していき、「希望」をみいだす事が出来るのかが試されているのだろう。
今日は日本にとって暗い日曜日となってしまった。
後藤さんがジャーナリストの使命を賭してイスラム国支配地に行って拘束されたのじゃなく、湯川さんを救出するために（尊い心からであっても後藤さんの使命かどうかは・・・）危険を察知しながらも強行したのだろうか？
今までのように慎重に熟慮を重ねた上での行動であったのかどうか、私には疑問が残っています。
藪にらみではあっても読み、推理好きの私はヨルダン空軍パイロットと死刑囚との交換を提案するヨルダン政府に対し後藤さんと死刑囚との交換を要求したイスラム国の報道を見たとき、空軍パイロットは既に死んでいると推理しました。（当たっていれば後藤さんの運命に悪い予感も・・・）
全人類に民主主義を受け入れさせようとするアメリカ的考えが果たして正しいのか？
エンドレスとも思える実現不能のテーマをいつまで追っかけるのだろうか？
かりーさん
どりーさんのところで まりおさん のコメントに文句をいったら今度は きゅうちゃん から私の人間性を完全否定するコメントが・・・老兵は消え去るのみ！か・・・
まったく同感です。
カエサルのものはカエサルへ・・・なのです。
「正しい」のおしつけには共感できません。
それぞれの文化をお互いに尊重するべきなのだと思います。
＞私の人間性を完全否定するコメントが
なぜ「人間性」にまで及ぶとプラス５０さんがお考えになるのか、分かりません。
イスラム問題に客観的な視野をもっていらっしゃる方ならなおさらです。私の理解が足りないのなら、その程度の理解力しか持ちえない能力をどうか寛大なお心でお許しください。
まりおさんに取り消しを求めたのは本気ですが、どりーさんの日記を炎上させようなんて気持ちなんか全く無いのに過激な言葉を書いてしまいました。
どりーさんやかりーさんには多少叱られても受け入れることができるのですが、喧嘩を売った覚えのない方
からのお小言は私にとって人間性否定としか受け取れないちっぽけな人間です。
かりーさんにお願いがあります。
どりーさんの日記でゲスト同士が攻撃し合う愚を犯した罪は万死に値します。
しばらく静観しますが、収まらないようでしたら、プラス５０を出入り禁止にするようかりーさんからどりーさんに進言をお願いします。（メル友ですよね？）
遼くんを知ったのがきっかけでＷＲの計算を覚えましたが楽しくありません。（ＷＲが下がってばかりなんだもの！）
でも、松山君のプロ入りが救世主となりました。
遼くんのＷＲ計算をするファン（リケ女２人、男性２人）を知っていますが、松山君のＷＲ計算をするのは今のところ一人だけだと自認しています。
発表の場を失うのは寂しいことですが自分でまいた種！仕方ありません。
コースは異なりますが松山君が遼くんもね！好スタートを切りますように！