GWの読書として、「明智左馬助の恋」(加藤廣著・日本経済新聞出版社)を読みました。
この作品は、同じ著者による「信長の棺」「秀吉の枷」に続く、「本能寺の変」をテーマとした三部作の完結編です。前二作もおもしろくて一気に読み終えましたが、三作目もまたまたおもしろく、わくわくしながら寝るのも惜しんで読み終えました。
著者の加藤氏は、現在77歳。普通のビジネスマン人生を終えられた後、作家としてデビューされた方です。氏の作品がなぜおもしろいか?おそらくその巧みなストーリー展開の裏の膨大な史実調査があってのことだとうと、勝手に想像しています。
そのエネルギーがどこから来るのか?何が著者を突き動かしているのか?
いずれにしても、敬服すべき方であることに間違いないでしょう。ぜひとも、一度お会いし、直接お話してみたいものです。
明智左馬助の恋 価格:¥ 1,995(税込) 発売日:2007-04-21 |
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます