まるで雑誌の中吊り広告のようなヘッドラインを読んだだけで、内容を把握したつもりになる新聞読者が近年は多い。ただ、新聞は限られた時間の中で読みますから仕方がないかもしれない。でも、それだけに新聞の見出しの付け方には注意を払ってほしいですね。
これを機会に、JR北の労組を生贄にして解体してしまおうとするような東京のローカル新聞(笑)がありますが、労組が身近なものでなくなりつつある現代人の多くは、素直に受け入れてしまうかもしれません。
労働組合のある会社と、ない会社の違いは体験しないと分かりません。
Jr北のATS装置関連のバルブの締め切りは作業員の勘違いというか、過失によるものらしいと報道され始めましたが、それでも故意の可能性を示唆する報道は、あまりに恣意的・作為的としか思えません。
エンジントラブルの一番の原因となった燃料噴射ポンプのスライジングブロックの破損が、他の箇所の補修にともなう複合的なものであったとの判断が、とりあえずはなされたようですが、車両の運行回復に近づいたと、久しぶりの嬉しいニュースです。
JR東日本に頼ろうとする北海道民の、親方日の丸的発想。これは、開拓使が存在した時代のDNAが脈々と受け継がれてきたと感じさせるものです。残 念ながら、アメリカ西部開拓時代のようなフロンティアスピリッツなどは北海道には初めからなかった・・これは私の昔からの持論です