北のとうさんの鉄道旅・アマチュア無線JA8HBO

札幌に住むおやじが北海道を中心に鉄道旅の話題や無線の話題も織り交ぜてぼやきます。アマチュア無線のコールサインJA8HBO

JR北海道長期ビジョンその2

2019年04月16日 | JR北海道 JR北

JR北海道の長期ビジョンをごくごく簡単に箇条書きにしました。
①インバウンド、札幌駅前の再開発、運賃改定で2031までに190億円の増収(とても黒字には程遠いですが)
②青函トンネルの新幹線と貨物列車との共用問題を解決して札幌・東京を4時間半に
③自治体からの支援を仰いで2031にJR北海道グループだけで最終利益を黒字化する
 ただし③については金額を明確にしていませんが80億円程度ではないかと思われます。また。②についてはJR単独では解決できませんし、JR貨物の 反発が予想されます。またスピードアップ=線路利用料の上昇ですから赤字の拡大が懸念されます。
④新千歳空港アクセスの改善、新規観光列車、札幌圏の利便性拡大、北広島ボールパークアクセス
 新千歳のアクセス問題もJR貨物との調整や線路改良が求められますし新千歳空港駅のスルー化と7両への増結が検討されます。
⑤2両編成電車の開発でワンマン化
⑥H100電気式気動車の導入で検査費の削減
⑦自動化・省力化により労働集約型業務の軽減
⑧赤字路線のバス転換
⑨出張費・清掃の見直し
⑩GPSによる列車運行の制御
⑪車両検修システムを刷新し苗穂工場利立て替え。

その他、社員の意識改革など抽象的な内容が挙げられています。とくにワーク・ライフ・バランスなとどいうはやりの言葉もちりばめられていますし、女性の業務拡大も謳っています。この2点は当たり前で当然のことなのですが、いまさら感が漂います。複数あると言われる労働組合は、今まで何をしていたのでしょうか

その他、261系の引退もさりげなく、得意げに書かれており、函館・札幌間はますます所要時間が増していきます。速達性は新幹線にすべてお任せなのでしょうか(^0_0^)


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