今日29日、JR北が区間ごとの営業収支を報告した。
道の地域公共交通検討会議(北海道運輸交通審議会小委員会)においてであった。
この会議は地域公共交通網の今後のあり方などを議論する場だ。先日の須田会長の講演会でのフライング発言は、この会議を無視してしまうことにもつながるものだった。
今後は不用意な発言を謹んで欲しい。
収支報告の内容は、簡単に言うと北海道の鉄道が全区間が赤字だと言うことたが、このことは分割民営化当時から「明確な事実」だったわけで、今更驚くことではない。
JR北の再建論議では、このことと、安全運行の確立の論議が関連付け、並行して同時に語られていることに違和感を感じている。
安全の問題の根底に収益問題があるからなのだろうが、この二つは分けて考えるべきか思うが如何だろうか。
利益が出れば安全運行はついてくるだろうか・・・そうでないことは東日本他の鉄道会社を見れば分かることだ。
なにか論議がすりかえられているような気がしてならない昨今だ。
道の地域公共交通検討会議(北海道運輸交通審議会小委員会)においてであった。
この会議は地域公共交通網の今後のあり方などを議論する場だ。先日の須田会長の講演会でのフライング発言は、この会議を無視してしまうことにもつながるものだった。
今後は不用意な発言を謹んで欲しい。
収支報告の内容は、簡単に言うと北海道の鉄道が全区間が赤字だと言うことたが、このことは分割民営化当時から「明確な事実」だったわけで、今更驚くことではない。
JR北の再建論議では、このことと、安全運行の確立の論議が関連付け、並行して同時に語られていることに違和感を感じている。
安全の問題の根底に収益問題があるからなのだろうが、この二つは分けて考えるべきか思うが如何だろうか。
利益が出れば安全運行はついてくるだろうか・・・そうでないことは東日本他の鉄道会社を見れば分かることだ。
なにか論議がすりかえられているような気がしてならない昨今だ。