先月、通販で東芝のTY-CDX9 N [SD/USB/CD ワイドFM対応]というラジカセを購入した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/07/94a9597e06591a2cf77d25d13bfb741a.jpg)
長く使ったTEACのカセットデッキが不調になり、ネットでカセットデッキを検索したものの、TEACにCDブレーヤーと一体になった1機種しかなかった。ICの入手困難からドルビーも無く、オートリバースでもなかった。実物を見て、小さなピンチローラーに驚き、購買意欲は消えた。
結局は、どうせ仕事のBGM用なので、それなりの音が出ればよいしという事でUSBメモリーとSDカードの録再に対応したところが気に入った東芝のTY-CDX9を通販で購入した。
近くの量販店より2000円も安い10100円は買い得と考えただ。
現在、ONKYOのミニコンポで衛星ラジオのミュージックバードのクラシックチャンネルを聞いたり、USBメモリに録音している。
ただ、USBメモリとの相性が悪く録音を失敗することが多いので、本器には外部入力端子もついており予備にと思った次第。
メインシステムはは30㎝ウーハーのビクターの2ウェイSPとケンウッドのプリメインアンプだが、仕事中は聴かない。
さて、注文して2日ほどで大阪から荷物が届いた。
さっそく開封して古いソニーのラジカセ(嫁いだ娘のお下がりで15年以上前に買ったもの)のあった場所に設置。さっそくカセットテープを入れて試聴・・・・・・((+_+))
ピアノの音が濁ってがまるでオーボエのように聞こえるし、テープが回る動作音も大きい。
「あ~こなんものか」と落胆しながら、せめてUSBメモリーの録音と再生でも使えればと、外部入力に衛星ラジオのチューナーを接続して楽しんでいた。
しかし、ちょうど流れていたラフマニノフのピアノ曲の静かな部分で音が途切れる。
良く聞くと音と音の間でピアノの余韻が消えている。
録音のせいかなと思ったが、試しにウォークマンをつないでウォークマンのボリュームを下げていくと、ある時点で音が消える。
早速、販売会社に連絡すると初期不良という事で交換となった。
しかし、交換された商品も全く同じ症状が出る。やむを得ずメーカーサポートに電話して、いろいろと聞かれたり、操作をしてみたりしたが。、結局はこの状態が「正常仕様・所定仕様」という事だった。
要するにカラオケなどの利用を前提に作ってあるので、微細な音など再生できる代物では無かったのである。
おそらくは、アンプはデジタル処理でアナログ入力信号からデジタル信号への変換がうまくいっていないのだろうと思う。それはFMでも同様の症状だったので推測できる。
メーカーから一応はチェックするからSS(サービスステーション)に持ち込めと言う。自宅からSSまで片道30キロ。冬なので往復3時間はかかるし休日は休みだと言う。
あきれて、再度販売会社に連絡すると、たしかに持ち込み修理の商品だが対応に問題があるとして、返品、返金という事になり、運賃着払いで返送して数日後に口座に代金が振り込まれた。非常に快い対応だった。
通販会社は大阪の上新電機さん。さすがに関西はご商売に隙が無い。
音の揺れはともかく、小さな音の再生ができないなどと言うのは、音響機器としては大きな欠陥だろう、このような商品を平然と売り続けるメーカー。日本の技術力は間違いなく落ちている。
さらに言えば、消費者を軽く見ているし、消費者のレベルも落ちている。電気店で聞かれる「重低音」という名の「中低音」に満足している聴覚では、ろくなものは買えないし、簡単にメーカーに引っかかってしまう。
実はながら聞き用の現用のONKYOのミニコンポも、購入当初はFMが聞こえず、訪問修理で直してもらっている。コストダウンと各社が部品供給と組み立てを委託しているのが中国というのが原因とは言いたくないが、日本メーカーの依頼する仕様と品質チェックに問題がありそうに思う。
まあ、とにかくカセットテープの音揺れは激しいものだった。あれがカセットテープだ、「昭和」だなどと若い世代には勘違いしないでほしい。
カセットテープの音質はあんなものではなく、本当に素晴らしいダイナミックレンジと暖かい響きを我々に提供していたのだ。
カセットテープそのものは今後も市場から消えることは無いとされている。だからこそ、各メーカーはもう少し気合を入れた製品を世に出してほしい。
現在わが仕事場では二つのラジカセが活躍している、音の周波数レンジは狭いが、音揺れも許容範囲。楽しんで使っている。
15年以上前のSONYのラジカセはワイドFMも聴けて重宝だ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/f4/389d9f81a2a8c669072e1c405270c8cc.jpg)
20年以上前のメーカー不明のシンガポール製のWラジカセは、先日電源が故障したが、半田ごてを久しぶりに持って修理。リッブルや音揺れも多少出てきたが、まだまだ現役。ただしラジオは危なくなってきているので最後は近いかも。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/81/200378d890ca7f4d343dfea339f1a4d0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/07/94a9597e06591a2cf77d25d13bfb741a.jpg)
長く使ったTEACのカセットデッキが不調になり、ネットでカセットデッキを検索したものの、TEACにCDブレーヤーと一体になった1機種しかなかった。ICの入手困難からドルビーも無く、オートリバースでもなかった。実物を見て、小さなピンチローラーに驚き、購買意欲は消えた。
結局は、どうせ仕事のBGM用なので、それなりの音が出ればよいしという事でUSBメモリーとSDカードの録再に対応したところが気に入った東芝のTY-CDX9を通販で購入した。
近くの量販店より2000円も安い10100円は買い得と考えただ。
現在、ONKYOのミニコンポで衛星ラジオのミュージックバードのクラシックチャンネルを聞いたり、USBメモリに録音している。
ただ、USBメモリとの相性が悪く録音を失敗することが多いので、本器には外部入力端子もついており予備にと思った次第。
メインシステムはは30㎝ウーハーのビクターの2ウェイSPとケンウッドのプリメインアンプだが、仕事中は聴かない。
さて、注文して2日ほどで大阪から荷物が届いた。
さっそく開封して古いソニーのラジカセ(嫁いだ娘のお下がりで15年以上前に買ったもの)のあった場所に設置。さっそくカセットテープを入れて試聴・・・・・・((+_+))
ピアノの音が濁ってがまるでオーボエのように聞こえるし、テープが回る動作音も大きい。
「あ~こなんものか」と落胆しながら、せめてUSBメモリーの録音と再生でも使えればと、外部入力に衛星ラジオのチューナーを接続して楽しんでいた。
しかし、ちょうど流れていたラフマニノフのピアノ曲の静かな部分で音が途切れる。
良く聞くと音と音の間でピアノの余韻が消えている。
録音のせいかなと思ったが、試しにウォークマンをつないでウォークマンのボリュームを下げていくと、ある時点で音が消える。
早速、販売会社に連絡すると初期不良という事で交換となった。
しかし、交換された商品も全く同じ症状が出る。やむを得ずメーカーサポートに電話して、いろいろと聞かれたり、操作をしてみたりしたが。、結局はこの状態が「正常仕様・所定仕様」という事だった。
要するにカラオケなどの利用を前提に作ってあるので、微細な音など再生できる代物では無かったのである。
おそらくは、アンプはデジタル処理でアナログ入力信号からデジタル信号への変換がうまくいっていないのだろうと思う。それはFMでも同様の症状だったので推測できる。
メーカーから一応はチェックするからSS(サービスステーション)に持ち込めと言う。自宅からSSまで片道30キロ。冬なので往復3時間はかかるし休日は休みだと言う。
あきれて、再度販売会社に連絡すると、たしかに持ち込み修理の商品だが対応に問題があるとして、返品、返金という事になり、運賃着払いで返送して数日後に口座に代金が振り込まれた。非常に快い対応だった。
通販会社は大阪の上新電機さん。さすがに関西はご商売に隙が無い。
音の揺れはともかく、小さな音の再生ができないなどと言うのは、音響機器としては大きな欠陥だろう、このような商品を平然と売り続けるメーカー。日本の技術力は間違いなく落ちている。
さらに言えば、消費者を軽く見ているし、消費者のレベルも落ちている。電気店で聞かれる「重低音」という名の「中低音」に満足している聴覚では、ろくなものは買えないし、簡単にメーカーに引っかかってしまう。
実はながら聞き用の現用のONKYOのミニコンポも、購入当初はFMが聞こえず、訪問修理で直してもらっている。コストダウンと各社が部品供給と組み立てを委託しているのが中国というのが原因とは言いたくないが、日本メーカーの依頼する仕様と品質チェックに問題がありそうに思う。
まあ、とにかくカセットテープの音揺れは激しいものだった。あれがカセットテープだ、「昭和」だなどと若い世代には勘違いしないでほしい。
カセットテープの音質はあんなものではなく、本当に素晴らしいダイナミックレンジと暖かい響きを我々に提供していたのだ。
カセットテープそのものは今後も市場から消えることは無いとされている。だからこそ、各メーカーはもう少し気合を入れた製品を世に出してほしい。
現在わが仕事場では二つのラジカセが活躍している、音の周波数レンジは狭いが、音揺れも許容範囲。楽しんで使っている。
15年以上前のSONYのラジカセはワイドFMも聴けて重宝だ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/f4/389d9f81a2a8c669072e1c405270c8cc.jpg)
20年以上前のメーカー不明のシンガポール製のWラジカセは、先日電源が故障したが、半田ごてを久しぶりに持って修理。リッブルや音揺れも多少出てきたが、まだまだ現役。ただしラジオは危なくなってきているので最後は近いかも。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/81/200378d890ca7f4d343dfea339f1a4d0.jpg)