4月9日の青函トンネル・スーパー白鳥発煙事故についての北海道新聞の報道に一言。
日本の全国の在来線は逆線運転が難しい仕組みとなっている。そのため、今回は準備に時間がかかるとして、救援列車の運行を選択せず、竜飛海底駅からの避難という方法をとった。
それに関して、これがJR北海道だけの問題あり、怠慢であるような論調は疑問である。
また、東北、北陸新幹線の長大トンネルには自動車が進入できる避難路があるという。
それ自体は評価できるし、青函トンネルもそうあるべきかと思う。しかし、青函トンネルが海底トンネルであり、設計年次も古く、設計段階でJRHが関与出来たわけもない。北海道新幹線は現状の青函トンネルの使用が前提条件なのだ。
とにかくJRHを糾弾したいが為の記事としか読めない。事実報道と検証記事は明確に区別してほしいが、同紙は、こと鉄道になると混在した記事が目立つ。
また、検証が不足した記事も目立つ。昨年のJR四国のルポルタージュも現存するキハ185系車両を廃止したとしたり、全線がコンクリート枕木であるというような誤った内容であった。
読んで面白いが、間違った考えを読者が持ってしまうのが同紙の鉄道記事の特徴である。
よほどJR北海道が嫌いなのだろう(笑)
日本の全国の在来線は逆線運転が難しい仕組みとなっている。そのため、今回は準備に時間がかかるとして、救援列車の運行を選択せず、竜飛海底駅からの避難という方法をとった。
それに関して、これがJR北海道だけの問題あり、怠慢であるような論調は疑問である。
また、東北、北陸新幹線の長大トンネルには自動車が進入できる避難路があるという。
それ自体は評価できるし、青函トンネルもそうあるべきかと思う。しかし、青函トンネルが海底トンネルであり、設計年次も古く、設計段階でJRHが関与出来たわけもない。北海道新幹線は現状の青函トンネルの使用が前提条件なのだ。
とにかくJRHを糾弾したいが為の記事としか読めない。事実報道と検証記事は明確に区別してほしいが、同紙は、こと鉄道になると混在した記事が目立つ。
また、検証が不足した記事も目立つ。昨年のJR四国のルポルタージュも現存するキハ185系車両を廃止したとしたり、全線がコンクリート枕木であるというような誤った内容であった。
読んで面白いが、間違った考えを読者が持ってしまうのが同紙の鉄道記事の特徴である。
よほどJR北海道が嫌いなのだろう(笑)