伊達だより 再会した2人が第二の故郷伊達に移住して 第二の人生を歩む

田舎暮らしの日々とガーデニング 時々ニャンコと

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高齢者を意識した日

2017-09-02 23:57:17 | 人生
 今までは勧誘の電話ばかりだったので

 留守電にしていたが

 今年の四月から長生大学の演芸クラブに入ったり

 コーラスの係りなどをするようになったので

 電話に出ることにした。


 午後電話が鳴ったので

 即出ると


 伊達のホニャラララ・・・と早口で聞き取れない

 中年の女性の声


 何やらエネルギーの話をしだしたので

 関係ないのでそろそろ切ろうかな・・・と思っていたところ

 突然家族構成を訊いてきた

 二人というと

 年齢も訊いてきたので思わず正直に答えると

 えー若く聞こえますネ50代だと思いました・・・だって


 そして

 「お大事に・・・」と電話を切られた。


 高齢者には関係のない勧誘だったらしい


 思わず正直に答えた私もはんかくさい


 それにしても「お大事に」とはなんぞや・・・

 プンプン。



 電話に出て勧誘なのに最後まで聞いている

 いつもすぐ切ればいいのに・・・と言っていた私。


 アッハハハ人のこと言えないネ勧誘の電話を

 最後まで聞いて怒っているのだから・・・






 
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悲しい

2017-09-02 17:52:57 | 人生
 先日の道新を読んでびっくりした。

 ユニークな企画で全国に知られていた札幌の書店

 くすみ書房の久住社長がお亡くなりになった。

 「中学生はこれを読め」などの企画で出版・書店業界の

 注目を集めた。


 が「雪の街のズ子さん」を出版した時

 琴似の書店まで二人で訪問し挨拶に行ったこともあった。

 既に本は山積みにされており卒業生が買いに来ていますよ・・・

 と嬉しそうに話されていた。


  


 久住さんとは縁がある

 K中学校に勤めていた若いころ学籍係りで教科書を久住書店から

 納入していた。

 その頃大学を出たばかりの久住さんが対応していた

 はつらつとした好青年だった。


 それから数十年


 私の最後になったT中学校でPTAの会長をされていた。

 お子さんも教えた。


 伊達に移住しても札幌に行くたびに

 大谷地に移転した書店を訪れていた。

 の本も北海道コーナに置かれていた。

 その後倒産したので心痛めていた。


 人間味のある人格者でとっても素晴らしいかたでした。

 惜しいです。残念です。


 ご冥福をお祈り致します。


  



 消えていく町の本屋の時代の流れに立ち向かい続けていた

 象徴的な人だった。

 

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