伊達だより 再会した2人が第二の故郷伊達に移住して 第二の人生を歩む

田舎暮らしの日々とガーデニング 時々ニャンコと

小説を発信中

  
  
  
  

  

3 ララ・トーク・・・続猫たちの挽歌

2017-09-18 09:55:56 | 続猫たちの挽歌
 ララへの意見は他の時にもする。

 玄関先にリードで繋がれている時、訪れる猫とよく唸りあいになる。

時には唸り合いだけでは済まない。それで病院へ連れて行ったことも

ある。


  

 「ララお前はアメショウのミックスで図体だけは7、4キロもあるけれど、とても気が弱いんだ」

 「ニャ」

 「タマタマも無いから小顔で優しげで、はったりも効かないしょ」

 「ニッ」

 「自分よりずっと小さいタマタマ有りに、ゴロ巻かれたりするしょ」

 「ニツ」

 「喧嘩になって怪我して、病院に連れて行かれて、注射打たれたしょ」

 「ニャッ」

 「嫌だったしょ」

 「ニャッ、ニャッ」

 「良くわかってるっしょ」

 「ニャン」 

 「だったらもう喧嘩はするな」

 「ニャン」

 「誰とでも仲よくしてお友達になりナ」

 「ニャンニャン」



  


            続く

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする